もう英会話でつまづかない、会話の出だしを飾る単語21選!(前置き、つなぎ言葉)

英語でいざ話そう!と思った時に
出だしの一言につまづいた経験は
ありませんか?
WellとかLet me seeと
ワンパターンな前置きを
繰り返していた・・・
そんな経験はございませんか?
「英話が口をついて出てくる」
なんて期待をするよりも
英会話の出だしのコツをつかんで
覚えてしまいましょう!
今回は、英会話の導入時や
「つなぎことば」として使える
便利な単語をご紹介します。
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Contents
一般論について話すとき
個人の意見ではなく
一般的に言われていることや
基礎となっていることについて話すとき
日本語では
「基本的に」「一般的には」
と前置きをして
話し出すことがありますよね。
そんなとき
英語では”basically“(基本的に)
や”generally“(普通は)
という単語を使います。
この二つはよく似た表現ですが
ニュアンスが少し異なるので
順に紹介していきます。
Basically(基本的に)
まず、”basically“から説明します。
この単語は基本原理や
本質的なことをいう時に
よく使われます。
話のまとめとして、
「要するに」という意味で
使われることもあります。
Basically, we can’t use it.
(私たちは基本的にそれを使えない)
Generally(一般的に )
次に”generally“です。
generallyは
広く知られていることや
一般論についていう時に
使うことができます。
また、個人の習性について話すときにも
出てくる表現です。
Generally, I get up at 7:00 in the morning.
(普通は私は7時に起きます。)
自分の意見を話すとき
今度は、
個人的な意見について
話すときに
便利な英語を紹介します。
Personally(自分としては)
「個人的には」
と前置きして自分の意見をいう時に
よく使われる表現です。
他の人は知らないけれど、
あくまでも自分としてはこうだよ、
というニュアンスが込められています。
Personally, I like this movie.
(自分としてはこの映画が好きだ)
Hopefully(願わくば)
これは”hope“(願う)
という単語の通り
自分の願望や期待を表すときの表現。
「うまくいけば~できる」
という意味でも使われます。
Hopefully, it will be fine tomorrow.
(明日は晴れるといいんだけど)
強調するとき
話のなかで
特に伝えたい部分を話す時には
一言強調する単語を入れることで
相手も聞く準備ができますよね。
そんなときに便利な表現です。
Especially(特に )
“especially“は特定の要素や集合体のなかで
他に比べて著しく際立っていたり
優れていたりする場合に
用いられる表現です。
「とりわけ」や「特に」を意味します。
さて、こう聞くと
“specially“(特別な)とは
どう違うの?
と思う方もいるかもしれません。
“Specially”は、
ある特定の目的のために
わざわざ何かをしたり、
特別なことをしてあげる
といったニュアンスが含まれています。
「特に」というよりは「特別に」
という解釈が近いので
話のなかで強調する時の
表現としては
“especially“が適切です。
Especially today, I have a big news!
(今日はとりわけビッグニュースがあるんだ!)
感情を表すとき
自分の気持ちを伝えるとき
「驚くことに」や「信じられないことに」
という表現をいれると
より臨場感をもって
相手に伝わりますよね。
そんなときに使える英語をいくつか
紹介していきます。
Incredibly(信じられないほど)
「信じられない」という意味の
“incredible“の副詞形で
「信じられないほど」「非常に」
を表す英語です。
文全体を修飾して
「信じられないことだが」
という意味でも使われる表現です。
Incredibly, the rain stopped suddenly.
(信じられないことに、雨は急に止んだ)
Surprisingly(驚くことに)
「驚く」と言う意味の
“surprise“を活用させて
文頭に置くとこで
「驚いたことに」という意味になり
その後に続く内容に対して
自分が驚いた、
という気持ちを表す表現になります。
Surprisingly she won the game.
(驚いたことに彼女が試合に勝った)
Hysterically(非常に )
今度は、これまでの
“unexpectedly“や”surprisingly“よりも
更に強い興奮を表すときの
表現です。
日本語では
「非常に」「異常に興奮して」
という意味になります。
Hysterically,she screamed.
彼女は興奮して叫んだ。
突然起きたことを話すとき
急な用事や出来事について
話すときには
「突然」「いきなり」
といった表現を使うと
聞き手の興味を引きますよね。
早速見ていきましょう。
Immediately(ただちに)
”Immediately”は
緊急性が高い場合に
「直ぐに」の意味で
使われる定番の表現です。
接続詞としては
「~するや否や」という
意味で使われることもあります。
Immediately he knocked the door,she opened it.
(彼がドアをノックするや否やドアを開けた)
Unexpectedly(思いがけず)
日本語でも
思いががけず~してしまった!
というときが
ありますよね。
そんな場面でぴったりな表現が
“unexpectedly“です。
「予想する」という意味の
“expect“という単語の前に
打消しを表す”un“があるので
予想できない→思いがけず~する
という意味になっています。
Unexpectedly, I met him.
(思いがけず彼に会った)
Suddenly(突然に)
「突然に」「不意に」
を意味する一般的な表現が
“suddenly“です。
Suddenly, I felt a sharp pain.
(突然鋭い痛みを感じた。)
先ほどの”unexpectedly“が
想定外に何かが起こった場面で
使われるのに対して、
こちらは
突如として起きた出来事に対して
使われる表現です。
微妙にニュアンスの違う表現
なのですが、
予想外の出来事は
突如起こることが多いので
似た場面で使われるんですね。
“suddenly“と”unexpectedly“を
組み合わせて使うこともできます。
Suddenly and unexpectedly, it began to rain.
(予想外に突然雨が降り出した。)
事実、確信したことについて話すとき
「実際にはこうだよ」や
「確かにあなたの言っていることは分かる」
という表現では
無意識に文頭に
「実際に」や「確かに」
という修飾語を使いますよね。
英語でも文頭に
これらの単語を置くことで
次の話の展開を
スムーズに相手に伝えることが出来ます。
Actually(実際に)
現実に起こったことや
予想外の意味を含んで「実は」
というニュアンスで話し出すときに
便利な表現です。
また、新たな話題を提供する時に
「ところで」という意味でも
使うことができます。
Actually,this question is not so difficult.
(実はこの質問はそれほど難しくない)
Surely(きっと)
“Sure“というと
「もちろん」というあいづちとして
よく使われる表現ですね。
これを副詞として
“surely“にすると
「きっと」「必ずや」
という意味の表現になります。
Surely, she will finish her job.
(きっと彼女は仕事を終わらせる)
Certainly(確かに)
こちらも強い確信があるときに
「確かに」という意味で
使う表現です。
“certainly“はかなり
丁寧な表現なので
改まった場所で使うのが
適しています。
Certainly, she really got thin.
(確かに彼女はとても痩せた。)
Definitely(確かに、絶対に)
これも”surely“や”certainly“と同様に
強い確信があるときに使いますが、
“definitely“はその中でも
断トツで確信度が高い時の表現です。
強い肯定を示す表現とも言えます。
Definitely, I will keep the promise.
(絶対に私は約束を守る)
Obviously(言うまでもなく)
これも”certainly“や”definitely”
とよく似た表現です。
“obviously“は
自分が実際に目にした状況から判断して、
明らかにそうだ
という場合に使われます。
Obviously, she doesn’t understand my opinion.
(明らかに彼女は私の意見を分かっていない)
結末をいうとき
話の主となる部分や
クライマックスについて話すときに
「ついに」や「最後に」
を一言つけ加えると
聞き手の興味を引きますよね。
話のまとめ部分で使える
前置きを紹介します。
Finally(ついに)
「ついに~したよ」
と言うときによく使われるのが
“Finally~“という表現です。
「やっと宿題が終わった」や
「遂に完成させた」
など、ポジティブな場面で
使われることが多いんですね。
Finally I did it.
(ついに達成した)
Eventually(ついに 、結局は)
こちらも”finally“とよく似た
意味を持っています。
ですが、ニュアンスが微妙に
違いますので
使い分けができるといいですね。
”eventually”は
「苦労したけど、ようやく~だ」
というニュアンスなので
喜びを表現する場面というよりは
淡々と語る場面で使われるのが
適しています。
また、「ゆくゆくは~したい」、
「やがて~だろう」など
未来を表す場面でも使われています。
Eventually, I want to go back to my hometown.
(いずれは故郷に帰りたい)
その他
出だしに使える便利な表現は
まだまだあります!
その他の表現もみていきましょう。
Probably(おそらく)
「多分」「おそらく」
など予想した内容を話す際に
使える英語です。
確率で言うと8割くらいの
高い確実性を持っている
場合に使われています。
Probably he will be late.
(恐らく彼は遅れるだろう)
Luckily/Fortunately(幸運にも)
“lucky“と”fortunately“は
どちらも「幸運な」という意味の
単語ですが
副詞にして文頭におくと
分全体を修飾して
「幸いにも」「幸運にも」
という表現になります。
“lucky“と”fortunately“は
明確な違いはありませんが、
“fortunately“のほうが
よりフォーマルな表現と言えます。
友人に対して”Good luck !“(幸運を祈る)
とは言いますが”Good fortune !“とは
言いませんね。
Luckily I got a new bag.
(幸運にも私は鞄をもらった)
Fortunately I can succeeded.
(幸い私は成功できた)
Interestingly(面白いことに)
英語で”interesting”といえば
「面白い」という
定番の表現ですよね。
ですが、副詞形の
“interestingly“という単語は
あまり馴染みがないのでは
ないでしょうか?
“interestingly“は
「面白く」「興味深く」
という意味ですが
文頭において文全体を修飾して
「面白いことに」「興味深いことに」
という表現です。
Interestingly, I run into him twice a week.
(面白いことに私は今週2回も偶然彼に会った。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これらの単語は
覚えておくだけで
様々な場面で使えて
英会話で
出だしの言葉が見つからない!
というピンチを救ってくれます。
また、
文頭に一言を加えることで
聞き手にとっても
印象的な会話ができますね。
是非たくさん覚えて
会話を楽しんでくださいね。
今回は英会話の出だしを飾る
単語を説明しましたが、
こちらも英会話力をアップさせるのに
参考になると思います。
ぜひ併せてご覧になってくださいね。
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