例文付きで解説!助動詞willの英会話でのニュアンスや意味の広がり

皆さんお馴染みの
「未来」を表す「will」ですが、
もともとはどんな意味があるかご存知でしょうか?
今日はこのwillの持つ、
いろんな意味を広がりを説明したいと思います。
実はwillは「未来」というよりも、
他にもたくさん意味があるので、
ぜひ例文とともに感覚を養いながら
身につけていただければと思います!
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Contents
willは「遺言」そして「意志」
willには名詞の意味もあるのですが、
実は、「遺言」という意味もあることは
ご存知でしょうか?
遺言とは
「全ての財産は次男の〜に渡すように・・・」
というように、必ず執行される強いものなのです。
そんな遺言の強いイメージを
助動詞のwillがまとっているのです。
そんな背景から、willは
「意志」(しかも強い意志)
というイメージがあります。
例文を見てみましょう。
I will make an arrangement.
「私は手配をするつもりです」
というように、「意志」を表すことが多いのです。
willと聞くと、「未来」の意味をついつい思い浮かべがちですが、
未来の「予測」というような意味はあるものの、
基本的には「意志」と覚えた方がよさそうです。
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willの基本的な2つの意味は?
willの基本的なイメージは「意志」ですが、
助動詞には「行為」と「判断」の
2つの大きな意味を表すことが多く、
willにも「行為」の意味と
「判断」の意味の2つの意味があります。
willの「行為」の意味
まずは「行為」の意味から見ていきましょう。
willの「行為」の意味は
「〜します、〜しよう、〜するつもりだ」
などの意味があります。
例文で確認しましょう。
I’ll go shopping this Sunday.
今週の日曜日に買い物に行きます。
これは今まで習ってきた意味なので、
馴染み深いと思います。
ちなみに話言葉ではI willよりI’llの
形がよく用いられますが、
意志の固さを表す場合はI willと
省略せずに用いることもあるので、
知っておくといいでしょう。
willの「行為」の例文
さらに例文を見ていきましょう。
I’ll go to the dentist this Thursday.
木曜日に歯医者に行くつもりです。
I’ll have this Caesar salad, please.
このシーザーサラダをお願いします。
否定文になると、「〜するつもりがない」
という意味になります。
I won’t buy a new smartphone for a while.
しばらくは新しいスマホを買うつもりはない。
Mei won’t listen to her mother.
メイは母親の言うことを聞こうとしない。
疑問文の例文も見てみましょう。
Will you marry me?
私と結婚してくれますか。
Will you pass me the salt?
塩を取っていただけますか。
willの判断の意味「〜だろう」
willには「〜だろう」というような
高い確率で起こるニュアンスを
表すことができます。
もっとぼんやりとしたイメージを
持っていた方も多いかと思いますが、
実はかなり強いイメージです。
それでは例文を1つずつ
見ていきましょう。
It will be hot and humid next month.
来月は蒸し暑くなるでしょう。
She will probably be there by 6pm.
彼女はたぶん午後6時までにはそこにいるでしょう。
willの「判断」の意味での否定文は
次のような意味になります。
You won’t have to do it again.
君は再びそれをする必要はないだろう。
Maybe she won’t attend the party.
おそらく、彼女はそのパーティーに出席しないだろう。
次に疑問文で用いられる場合です。
Will there a concert next week?
来週コンサートはありますか。
Will John be free after school?
ジョンは放課後、時間がありますか。
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まとめ
今回はwillの持つ基本的なイメージと
2つの大きな意味についてご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。
willは単純に「未来」を表すだけではないことに
気づいていただけたのではないでしょうか?
もう一度まとめると、
助動詞には「行為」と「判断」の
2つを表すことが多く、
willの基本的なイメージは「意志」
そこから派生して
「行為」を表す意味では
「〜します、〜しよう、〜するつもりだ」
という意味に対し、
「判断」を表す意味では
「〜だろう」という意味を持ちます。
ぜひ例文を参照に
繰り返し声に出して練習して、
使いこなしてくださいね!
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