大人も子供も楽しめる、声に出して読みたい英語の絵本おすすめの6冊を大公開!!

みなさんは大人になって絵本を読むことはありますか?
子育て中のお母さんなら
子供が夜寝る前に枕もとで絵本を読んであげたり
お孫さんがいらっしゃる方なら
お孫さんに絵本を読んであげる機会も多いと思います。
でもこの絵本、
実は大人が読んでも楽しいのです。
とくに「はらぺこあおむし」は今では
関連商品も多数あります。
私も「はらぺこあおむし」のバッグや
文房具を持っています。
絵本の世界観は実は大人にとっても
失った童心を取り戻す良い機会なのです。
この絵本を英語で読むとどのような効果があるか気になりませんか?
では具体的に読み聞かせをするときにおすすめの洋書の絵本、
大人が読んでも楽しめる英語の絵本を6冊ご紹介したいと思います。
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まずは「はらぺこあおむし」を読んでみよう
はアメリカ合衆国の絵本作家
エリック・カールが
1969年に出版した幼児向け絵本です。
この「はらぺこあおむし」が良いのは
日曜日に生まれた「あおむし」が、
月曜日にはりんご、火曜日には梨と、
いろいろな食べ物を食べながら成長していくので
曜日ごとの出来事を繰り返し読むことで
シンプルな表現が身に付きます。
子供向けに書かれているものですから、
複雑な表現や文法の構造というのは
あまり使われていません。
そのため読みやすく、理解しやすいのです!
そして、そこで使われている英語というのは
とても自然なものです。
作られた世界のお話といえども、
使われている単語や登場人物のセリフなどは
私たちの日常生活に役立つ表現が
ちりばめられています。
結果として「活きた英語」を学ぶことが出来るんです。
さらに、
短めで簡潔な文が使われているということもあって、
基本的な文法を学ぶのにとても良いのです。
「あおむし」が成長したらどうなるか
みなさんご存知だとはおもいますが
色使いもよく子供たちは大喜びです。
やっぱり続きが気になる絵本でないと
子供たちは喜びません。
英語の文字だらけの本を読んでると、
飽きてしまったり頭が疲れてきてしまったり、
ということがありますよね。
その点、絵本というのは、
イラストが一緒に描かれているので
そういったことは少なくなります。
また小さな子は原色をより好む傾向があります。
お弁当も信号と同じ
赤、緑、黄色を
バランス良くとりいれると食が進むように
この信号の色はとても大事です。
外国のペーパーブックは
色彩が日本人の感覚とは違うものも多いので
大人でも満足します。
具体的な活用方法



①音読をする
他の読み物と同様に、絵本もやはり音読することが大切ですね。
内容をしっかりと理解できて、
単語の発音もバッチリになったら、
ぜひ絵本の音読をしてみましょう。
そのときに大切なのは、
たっぷりと感情を込めることです。
そうすることで、表現というのが
よりリアルに感じられて
自分になじみやすくなります。
もしできれば、キャラクターに合わせて
声色を変えて読むと、
さらに音読が楽しくなってくるはずです。
②誰かに聞かせる
誰かに音読しているのを
聞いてもらうというのも練習になります。
特に子供相手に読んでみるといいですね。
子供たちにとっても英語に触れる機会になることはもちろんですが、
自分にとっても良い機会になります。
というのも、「聞いてもらう」ということは
「しっかりと伝える」ということが重要になるからです。
特に、子供は分からなかったりつまらなかったりすると、
正直に反応を示します。
好奇心旺盛な子は「何?何?どうなるの?」
と質問をしてきます。
本をただ読むだけでなく
補足説明も必要です。
都会育ちの子だと虫を見たことがない子も多いので
「成長するとこんなに綺麗になるものもあるんだよ。」とか?
時には身振り手振りで大げさに表現すると
子供たちは喜んでくれます。
表現力を高めることになるので良い機会です。
③使えそうな表現をまとめる
これは絵本に限った学習方法ではないですが、
ただ読んで終りにせずに、
使えそうな表現はどんどんまとめておきましょう。
たくさん練習して、機会があればぜひ使ってみて下さい。
そして、それらを声に出して練習するときも
感情を込めることをお忘れなく!
では具体的にどんな絵本がいいの?
絵本といっても、膨大な数があります。
「どれを選べばいいのかわからない!」
そんな方のために、
おススメの絵本を何冊か紹介します。
人気の絵本なので検索するとでてきますし
Amazonなどで購入可能です。
オススメの本
この本の副題はA Little Book of Mannersです。
お母さんに「嫌いなものを食べて」
って言われたら何て言うの?
とページをめくると
NO,THANK YOU!
「結構です」
と書いてあるので大人でも納得します。
このKaren Katzの絵本は子供の躾にも良いのです。
私は特に「I Can Share」が好きでした。
子供と公園に行くと
「貸して」と上手く言えなかったり、
人のものが羨ましくなったり
上手く言葉が出ず行動で示そうとするから
よくトラブルになるのです。
でもこの絵本では
MY SHOVEL!
「僕のスコップ」
と口論になりかけてしまった場面でページをめくると
We can make a castle together
「一緒にお城を作ることができるよ」
と仲良く砂場でお城を作ってしまうので
大人が読んでもほっこりします。
「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」
Bill Martin Jr/Eric Carleの絵本です
この本の特徴はリズム感です。
文章のリズムが最高の1冊といっても良いでしょう。
順番にカラフルな動物たちが登場します。
最後に先生が見えているものはなんでしょう?
という先生の語りかけの場面も良いです。
「Five Little MONKEYS Jumping on the Bed」
Eileen Christelowの本です。
この本は手遊び歌として
紹介しているサイトもあります。
Five little monkeysがベッドの上で
飛んだり跳ねたりしているうちに
猿が1匹ずつ頭から落ちてしまうので
お母さんが心配してお医者さん相談するのですが、
お母さんの心情もよくわかりますし
ベッドに寝ているお猿さんを数えてあげると
算数にもなります。
この本を子供に聞かせるときは
指を効果的に使って
ベッドに寝ているお猿さんと
ベッドからおちてしまったお猿さんを
数えてあげるとよいでしょう。
Margaret Wise Brown 他1名
の本です。
これは寝る前に読むのに最適な本です。
ゆっくり読むと
催眠術にかかったかのように眠くなるようです。
「Good night」
とお部屋や動物や
お月様に順番に英語で挨拶をしているので
子供も「Good night」とまるで
日本語の挨拶のように言うようになります。
まとめ
今回は大人にも効果的な絵本を使った
学習法について紹介しましたが、
いかがでしたか?
もう1度絵本の活用法を確認すると
- 音読をする
- 誰かに聞かせる
- 使えそうな表現をまとめる
でしたね。
読み聞かせに最適な本など
有名な子供の絵本を
数冊紹介させていただきましたが
「絵本でも、大人の英語学習に効果的なんだな」ということを
感じていただければ嬉しいです。
今回ご紹介した
おすすめの6冊は
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
Five Little MONKEYS Jumping on the Bed
以上6冊でした。
英字新聞や洋書を読むのが
ちょっと苦手という方にとっても、
気軽に始めることができるので
楽しみながら続けられると思います。
お子様やお孫様がいる方は
ぜひ一緒に絵本を楽しみながら、
英語を学びましょう!
お気に入りの1冊やシリーズを見つけて、
ぜひ英語学習に活かしていって下さいね!
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本日は大人にも効果的な絵本を使った
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