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I think soだけではない、英単語soの便利な5つの使い方

 2018/09/26 英文法 海外旅行
この記事は約 8 分で読めます。 5,977 Views

英語の定番ワードである”so“という単語。

頻出する単語ですが

意味を聞かれると

ちょっと説明に困ってしまいますよね。

 

しかし、

この”so“という単語は

短くて覚えやすいだけでなく

強調・同意など様々な使い方があって

とても便利な単語です。

 

英会話でなんとなく”so”を使っている

という方もこの機会で

しっかりとこの単語の

使いかたをマスターしましょう!


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同意を表す表現

あまり親しみはないかもしれませんが

“so”を使って同意を表すことができます。

「同意」というと”Me too.”がよく知られていますが

状況によって“so”と使い分けるのが良いでしょう!

それでは、実際の例を見ながら「同意」を

表す“so”の活用法をみていきましょう。

 

So 〜 I.(私もです)

相手の発言に対して「僕もです」「私もそうです」

という風に反応する時には

この”So 〜 I.”の形を使うことができます。

”Me too.”よりも”So 〜 I.”はより丁寧な印象です。

この場合、〜には”am””do”などが入れて

“So am I”となります。

“〜”に入る英語は

相手の発言で「be動詞と一般動詞のどちらが使われているのか

どの時制か」がポイントになります。

では、例を見ながら解説していきますね。

 

A: I’m the first daughter.

(私は長女です)

 

B: So am I.

(私もそうです)

 

ここではAさんが「be動詞の現在形」である

”am”を使っているので、

自分が同意するときは”am”を使っています。

ではもう1つの例を見てみましょう。

 

A: I like this curry.

(私ここのカレーが好き)

 

B: So do I.

(私もよ)

 

ここではAさんは「一般動詞の現在形」である

”like”を使っていますね。

このようなときは、”do”を”〜”に入れます。

前の動詞がbe動詞か一般動詞か

によって変えていますね?

 

例えば、

「あなたはカレーが好きですか?」

「はい、好きです」

という時には

“Do you like curry?”

”Yes,I do.” と言いますよね。

この場合は“do”を使って

”So do I.”ということができるんです。

 

他に、時制が「過去」の場合、

動詞によって次の2通りの言い方ができます。

 

【相手がbe動詞を使った場合】So was I.

【相手が一般動詞を使った場合】So did I.

 

I ○○ so.

相手の意見に対して、

「私もそう思う」などというときにも

”so”が使われています。

”I think so.”

はその代表的な表現ですね。

自分も同じように感じていることを

伝える時のフレーズです。

 

例文をみていきましょう。

A: Nancy will get married with him.

(ナンシーは彼と結婚するだろうね)

 

B: I think so.

(私もそう思うよ)

Aさんが言った内容と同じことを

Bさんも思っているので、

”I think so.”という表現で

同意を表しているんですね。

 

他にも次のような表現があります。

 

I hope so.(そうだといいな)

I’m afraid so.(あいにく、そうみたいだね)

I believe so.(そう信じてるよ)

I feel so.(そう思うよ)

I felt so. (そう思ったよ)

I don’t think so.(そうは思わないよ)

I thought so.(そうだと思ったよ)

I didn’t think so.(そうだとは思ってなかったよ)

 

”think”“thought”の違いは

”think”は「頭で考えて、そう思う」というニュアンスなのに対し

”feel”は「心で感じて、そう思う」というニュアンスです。

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結果の表現

 

今度はある事象によって起きた

「結果」を表すときの

”so”の使い方を紹介します。

日本語でいうと、

「〜だったから、〜になった」の「〜だから」

の部分を表しています。

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〜, so 〜.(〜だったので〜になった)

この使い方では、“so”は接続詞の役割をしており、

前半の”〜”の部分に

「理由」や「原因」を表す文が来て、

後半の”〜”部分に「結果」を表す文がきます。

 

例文を見てみましょう。

Our teacher was really strict ,

so we were really scared.

(私たちの先生は本当に厳しくて、

皆怖がっていたよ)

前半の「先生が怖い」ということが理由となって、

「皆が怖がっていた」という「結果」を伝えています。

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強調の表現

 

「強調」というと、

”very”を思い浮かべる方が多いかもしれません。

ですが、“so”も同じく「強調」するための

表現としてよく使われています。

 

実は”so”は、”very”よりもより強い感情表現として

使われています。

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“so”+「形容詞」(とても〜)

「とっても美味しい!」

「すっごく嬉しい!」など

形容詞を強調したい時にもこの表現を使うことができます。

例えば、赤ちゃんを見て「すごく可愛いな」

と思ったら、次のように表現してみましょう。

 

Look!That baby is so cute!

(見て!あの赤ちゃん、とっても可愛いよ!)

“very cute!”という表現よりも

「何て可愛いの〜!」という感情が伝わってきますね!

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“so”+「数・量」(とてもたくさんの量・数字)

「数・量」を強調するとき、

つまり「ものすごくたくさんの量」

とか「こんなにも多くの」

というニュアンスを表現する時にも

“so”を使う事ができます。

この場合、後には”many”や”big”など

「数・量」を表す英語が続きます。

具体的な数字が入る訳ではないので注意しましょう。

“so many”は「数えられる名詞」に対して使い、

「多い」や「たくさんの」という表現を強調する

役割を持っています。

 

She bought so many clothes.

(彼女はものすごくたくさん服を買った。)

 

他にはこのような以下のような表現もあります。

so much(すごくたくさん)

※「数えられない名詞」に対して

so little(ほんの少し)

so often(よく頻繁に)

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 まとめ

いかがでしたか?

soにはこんなにも意味があったのですね。

 

今回ご紹介した、

同意、結果、強調の3つの使い方は

英会話の表現の幅を広げるのに

便利ですので、

ぜひ積極的に使ってみてください。

 

また、例文を使い

音読する方法や

動画を見ながら

英語を勉強するコツを

こちらにまとめたので、

もしよかったらご覧になってください。

 

今回はsoの使い方について

説明をしました。

より英語で表現力をつけるために

こちらの記事もオススメです。

併せてご覧ください。

「望む」を表すwishとhope、どう使い分ける?

 


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加藤 なおし

加藤 なおし

高校卒業後、「ユダヤ人たちに英語が上達する術を学びたい」
と思い立ち、ユダヤ人比率が高いニューヨーク州立大学に入学、
多くのユダヤ人教授や学生とともに学ぶ。
卒業後、経営コンサルティング会社勤務などを経て、
大手学習塾と英会話スクールで8年以上英語講師として活動。
その後独立して、動画を見ながらつぶやくだけで
英語が話せるようになるオンライン英語塾「加藤塾」を立ち上げる。
10歳から83歳の幅広い年齢層に対し、
英会話初心者でも短期間で英語が話せるようになる方法を伝えている。
語学を通じて世界を広げ、
なりたい自分を実現するためのお手伝いをしている

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