「断る」は英語で?4つの英語表現のニュアンスを例文付きで解説!

皆さんは英語で何かを断る時、
何て言っていますか?
「断る」といっても「拒絶」や
「拒否」など日本語でも
ニュアンスが分かれるように、
英語でも様々な表現があります。
今回は「断る」の英語表現について
ご紹介したいと思います。
ぜひ参考にして頂き、
意図したことがきちんと伝わる
正しい英語表現を身につけてくださいね!
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turn down
<turn down>は
日常のシーンで使われる口語的な表現です。
He turned down the proposal.
「彼はその提案を断った」
I asked him out, but he turned me down.
「彼をデートに誘ったけど断られちゃった」
など、申し出や人などが
目的語となりますので、
I turned down to do the dishes.
「皿洗いを断った」
とは言わないのでご注意ください。
refuse
はっきりと断る時はrefuseを使います。
日本語で言うところの
「拒絶する」「辞退する」などです。
I refused.「私は断った」と自動詞で使え、
I refused the offer.
「その申し出を断った」と他動詞でも使える
という点も覚えておいてくださいね。
例文も参考にしてください。
My little brother refuses to eat carrots.
「弟は人参を食べることを拒む」
He refused the job offer.
「彼はその仕事の申し出を断った」
reject
rejectは提案や申し出を受け入れないという
「断る」「拒否する」「却下する」という意味です。
rejectの反対語はaccept「受け入れる」なので
そう考えるとニュアンスが掴みやすいかもしれません。
refuseより強く拒否すると考えてください。
例えば、
My boss rejected my proposal in this morning.
「今朝上司は私の提案を却下した」
というように、他にはrequest「依頼」、
offer「オファー」、application「申込書」などが
rejectの目的語になりやすいですよ。
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decline
declineは丁寧に「辞退する」
「断る」という表現です。
例えば、
She declined the invitation.
「彼女はその招待を断った」
というと、丁重にお断りしたのだな
というニュアンスを感じます。
まとめ
今回は「断る」の英語表現についてご紹介いたしましたが
いかがでしたでしょうか?
もう一度要点を整理すると
<turn down>は日常のシーンで使われる
口語的な表現
申し出や人などが目的語となる。
refuseははっきりと断る、
「拒絶する」「辞退する」という表現で
自動詞でも他動詞でも使える。
rejectは提案や申し出を受け入れないという
「断る」「拒否する」「却下する」という表現で
反対語はaccept「受け入れる」、
そして、refuseより断り度合いが強い。
declineは丁寧に「辞退する」「断る」という表現
ということでしたね。
これらを比較しながら
ご自身の立場に会う例文を作って親近感を持ち、
楽しく学んでくださいね!
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