残業は英語でover time それとも overtime?2つの表現の意味の違いを例文付きで紹介

年末年始はもちろん、
大型連休の前後はお楽しみのしわ寄せに
「今日は残業なの」という方が多いように思います。
さて、ここで問題です。
over time とovertime、
どちらが「残業」でしょうか。
正解は・・・
そう、overtimeです。
overとtimeの間にスペースが入るかどうかで
意味が変わるこの表現について、今回はご紹介したいと思います。
意味とともに品詞も整理できるようお伝えしますので、
サクッと読んでご自身の英語の精度を上げてくださいね。
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over time 「やがて」
スペースが入るover timeは、
「時間とともに」、「やがて」
という意味になります。
例文を参考にしてください。
This lake shallowed over time.
「この湖は時間が経つにつれて浅くなった」
Over time, their money begins to run out.
「やがて彼らのお金がなくなってくる」
Although I didn’t take to Louise at first,
over time I’ve started to like her.
「最初はルイーズが苦手だったけど、時間とともに好きになった」
というように、副詞として活躍します。
overtime 「残業」
スペースが入らないovertimeは
「残業、超過勤務」という意味になります。
例文をみて見ましょう。
My boss made me work overtime last night.
「昨夜は上司に残業させられたよ」
と、副詞として使ったり、
I have a little bit of overtime today.
「私は今日少し残業します」
You will refrain from overtime for your health.
「あなたの健康のために残業は控えましょう」
というように、不可算名詞で使えて冠詞の心配なく便利ですね。
overtime pay「残業手当」
overtime parking 「駐車時間オーバー」
など、形容詞として使われることもあります。
まとめ
今回はover timeとovertimeの意味の違いを
紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
もう一度要点を整理すると、
over timeは、
「時間とともに」、「やがて」
という意味で副詞として活躍。
そしてovertimeは
「残業」、「超過勤務」という意味で
不可算名詞や形容詞として使われる、
ということでしたね。
over「~を超えて」とtime「時間」の組み合わせで
「やがて」や「残業」の意味なのは、
とてもイメージしやすく使いやすい言葉ですね。
間にスペースが有るのか無いのかを抑えて、
ぜひ積極的に使って覚えてくださいね。
今回はovertimeとover timeの違いを
説明しましたが、
every dayとeverydayの違いも
知っておくといいでしょう。
ぜひこちらを参照ください。
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