実はonce more.って言わない?!正しい「聞き直し」の表現8選!

「何て言いましたか?」
「もう一度言ってください」という表現は英語を勉強している皆さんにとって
命綱と言える必須フレーズではないでしょうか?
以前海外で、丁度時間が合ったので
珍しく現地ツアーに参加したことがありました。
日本人観光客の方が多かったのですが、
その中でネイティブのツアーコンダクターに「onece more please.」
と繰り返し聞いている方がいらっしゃいました。
「あっ」と思い見守りましたがツアコンさんも慣れている様子で、
楽しくコミュニケーションを取られていて何よりでした。
実は once more.って反復練習をさせられる訓練を思わせる命令言葉なんです。
今回はそんなonce moreの解説と、
自然な聞き直しの表現をご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてくださいね。
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once more
冒頭で触れましたが、once moreは先生や教官が
Once more!
「もう一回!」
Write these letters once more.
「これらの文字をもう一度書きなさい」
というように「命令」として使われることはあります。
反復練習のような場合ですね。Once again.然りです。
だから、日常で聞き取りにくかったことをもう一度言ってもらいたい時に
Once more.
と言ってしまうと、相手はビックリしてしまいます。
まだ英語が自由に話せないんだな、
と寛容に構えてられる会話ならまだしも、
「失礼だな」と思われ、相手の気分を損ねかねませんので注意したいですね!
聞き直したい時の便利な8フレーズ
Once more, please. で今まで聞き直していた方も、
違う表現を定番に使っている方も、
いくつか便利な聞き直しフレーズを紹介しますので
一緒に見ていきましょう。
Sorry? 「ん、何?」
Excuse me? 「ごめん、何?」
この二つは日本語で「あ、ごめん」
くらいのニュアンスで使えます。
この一言で、
「ちょっと聞き取りにくかったのでそこもう一回!」
と相手に瞬時に伝えられるので、
あまり話の腰を曲げることなく、さっともう一度言ってもらえますよ。
発音は語尾上げる感じでバッチリです。
What was that again? 「何て言ったの?」
What did you say? 「何でしたか?」
Please say that again. 「もう一度言っていただけますか?」
Could you repeat that one more time? 「もう一度繰り返してもらえますか?」
Could you say that again? 「もう一度言っていただけますか?」
まとめ
今回はonce moreの解説と、
自然な聞き直しの表現をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
もう一度要点を整理すると、
once more. は先生や教官によって
反復練習のような場合に「命令」として使われる言葉。
だから、
日常で聞き取りにくかったことをもう一度言ってもらいたい時に
Once more.
と言ってしまうと、
相手は「失礼だな」とビックリしてしまうので使わない。
正しくは
Sorry? 「ん、何て?」
Excuse me? 「ごめん、何?」
What was that again?「何て言ったの?」
What did you say?「何でしたか?」
Please say that again.「もう一度言っていただけますか?」
Could you repeat that one more time? 「もう一度繰り返してもらえますか?」
Could you say that again? 「もう一度言っていただけますか?」
などのフレーズを使う、
ということでしたね!
ちなみにPardon?も昔から聞き直しフレーズとしてよく知られていますが、
かしこまった古い表現という印象ですのであまり使わない方が自然だと思います。
ぜひ参考にしていただき、
さらに積極的にコミュニケーションに励んでくださいね!!
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