「喪失」を表す英単語missとloseの使い分けを例文付きで解説!

missという動詞とloseという動詞、
どちらにも「喪失感」という共通点がありますが
皆さんはこの2つの英単語を
しっかり使い分けられますか?
今回はこの2つの英語の動詞について
詳しく解説をしたいと思います。
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missの意味
まずmissは、
何かを「とらえそこなう」ことを表します。
例えば、
I missed the train.
これは、電車をとらえそこなった、
つまり「電車に乗り遅れた」という意味です。
I missed the concert.
と言うと、コンサートをとらえそこなった、つまり
「コンサートに行けなかった」という意味になります。
ご飯を「食べそこなった」ときも、
missを使って
Today, I was so busy that I missed my lunch.
「今日は忙しすぎて昼ごはんを食べられなかった」
と表現できますね。
「〜する機会を逃した」と言いたければ
I missed my chance to 〜.
という表現がとても便利です。
I missed my chance to meet her.
「彼女に会うチャンスを逃した」
それから、誰かに会えなくて寂しい、というときにも
missが使われます。
I miss you.
「きみに会いたいよ」
ちなみに、
日本語では間違えたときに「ミスした」と
言うことがありますよね。
実は、これは英語ではI missed.とは
言わないのです。
代わりに
I made a mistake.となりますので
ご注意くださいね!
loseの意味
次に、loseについてです。
loseは、何かを「なくす」ことを表します。
例えば、鍵をなくしてしまったなら
I lost my key.
「鍵をなくした」
パソコンのデータをなくしてしまった場面では
I lost the data!
「データが消えちゃった!」
loseで表せる「なくなるもの」は、
「体重」や「意識」などでもO.K.です。
I lost 5 kilograms.
「5キロ痩せたよ」
I lost consciousness.
「意識を失いました」
失業してしまったり、
道に迷った場合にも
loseが使われますよ。
I lost my job again.
「また仕事をなくしたよ」
I lost my way.
「道に迷った」
それから、
試合に「負ける」ときにも
loseが使われます。
I lost the match.
「試合に負けた」
イメージができましたでしょうか?
まとめ
missとloseの動詞の違いを
本日紹介させていただきましたが、
いかがでしたか?
今日お伝えしたことを
もう一度まとめると、
missは何かを「とらえそこなう」場面や
誰かに「会いたい」と言うときに用いられ、
loseは何かを「なくす」場面や
試合に「負ける」と言うときに用いられます。
missもloseも
1つだけの意味に注目すると
同じように見えますが、
実はこんなに違いがあったのですね。
ぜひ参考にしていただければと思います。
他に、wishとhopeの違いも
こちらにまとめてありますので、
こちらもチェックしてみてください。
【「望む」を表すwishとhope、どう使い分ける?】
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