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“melt” “dissolve””liquefy””defrost” 英語の「とける」の4つの意味の使い分けは?

 2018/10/07 英単語 TOEIC
この記事は約 8 分で読めます。 4,410 Views

「とける」という意味の英語と言えば、

どんな言葉が思い浮かびますか?

 

実は、「とける」という意味を持つ英語にはいくつか種類があります。

ですが、それらは似た日本語の意味でありながら

持つニュアンスがそれぞれ違うんです。

 

今回は、その中からmeltdissolveliquefy

そしてdefrostの4つのニュアンスの違いについて

ご紹介していきたいと思います!


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“melt”:形あるもの(固体)が溶けて液体になること

「とける」と言えばmeltと思い浮かべる方が一番多いかもしれませんね。

しかし、万能に思えるmeltも用途によっては当てはまらないこともあるので

ポイントを押さえておきましょう。

 

ここでのポイントは、「熱」(温度の変化)によって

その固体が溶けるということと、

 

ある固体が溶けて液体になった後もその物の本質は変わらないということにあります。

例文を見ると一目瞭然です。

 

The ice cream is melting.

(アイスクリームが溶けている)

 

The chocolate is melting.

(チョコレートが溶けている)

 

The ice is melting.”

(氷が溶けている)

 

いずれも熱(温度の変化)によって溶けているものの、

溶けてもアイスクリームはアイスクリームであり

チョコレートがチョコレートであることに変わりはありませんね。

では、別の「とける」の英語表現を見ていきましょう。

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“dissolve”:液体に別の固体が溶けてなくなる(なくなったように見える)こと

皆さんもご自宅や学校の理科の実験で、

例えば砂糖や塩、その他物体(固体)を水に溶かした経験があると思います。

 

このように、液体に別の固体が溶けて消えてなくなる

(なくなったように見える)ときに使われるのがdissolveです。

ここでのポイントは、

ある固体が「別の液体に溶ける」ということと

消えてなくなる」ということですね。

洗濯洗剤が水に溶けるといったイメージです。

 

Dissolve sugar into syrup.

(砂糖を溶かしてシロップにする)

 

These chemicals dissolve quickly.”

(この化学薬品は素早く溶ける)

では、「とける」を表す

その他の同義語も見ていきましょう。

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“liquefy”または”liquify”:(加熱することによって)溶解させる、(固体や気体が)液化する

liquefyまたはliquifyの「とける」は、

加熱すること等によって、

溶解する

または、

固体を液体にするといった

意味合いで使われる単語です。

 

Carbon monoxide is difficult to liquify.(一酸化炭素の液体化は難しい。)

 

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“defrost”:解凍する(冷凍状態のものが溶ける)

 

この「とける」は「とける」でも、

meltdissolveとは違った

解凍する」という意味を持つ表現ですね。

 

冷凍状態のものが解凍されて

冷凍状態ではなくなるという意味です。

 

つまり、「熱」を加えて冷凍状態のものを解かし、

解けたあとも固体のままであることがポイントですね。

 

Can you defrost the meat in the microwave oven?

(このお肉を電子レンジで解凍してくれる?)

 

The frozen fish is defrosted by the natural heat.

(冷凍魚が常温で解けた)

 

ではここからは、melt(溶ける)を使った

色々なフレーズと使い方をご紹介します。

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“Melt“(溶ける)を使った様々な表現

“Melting hot!”(暑くて溶けそう!)

みなさんも真夏のうだるような暑さに思わず

「溶けるような暑さだな!」と言いたくなる経験があると思います。

 

もちろん本当に人が溶けてしまうわけではない(そう願う)のですが、

そんな時に使えるフレーズが

It’s melting hot today!(今日は溶けるような暑さだね!)

今年の夏は”melting hot!“

叫びたくなるような暑さとなるでしょうか!?

 

“Melt down”(地金などを溶かす)/ “Meltdown” 原子炉の炉心溶融、株の暴落)

一つ目のフレーズは

金属を溶かす」と言う意味ですが、

二つ目のフレーズは

原子力発電所の「燃料棒が溶けて崩壊すること」を

表すフレーズだと思います

Nuclear meltdownとも表現されます)。

 

ニュースでよく登場するのは

株式市場の暴落」という意味で

metldownは使われます。

 

Cans can be melted down and recycled.”

(缶は溶かしてリサイクルされる)

 

China’s market meltdown is stretching into two months.

(中国の市場暴落が2ヶ月にも及んでいる)

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“Melting pot”(るつぼ)

かつてアメリカ合衆国の代名詞として使われていた

このフレーズ”melting pot”(るつぼ)ですが、

 

「るつぼ」の本来の意味は

工業において物質を高熱で溶かし合成する際に用いる

「耐熱容器」を指します。

 

かつては、アメリカ大陸という大地で

多種多様な文化や人種が互いに混じり合って

一つの共通文化を築いていくと表現されていましたね。

 

最近ではmelting potが「民族や人種の同化」を連想させるとして、

salad bowlと表現することで、

多種な民族・人種の個性を残したまま、共存している」様子を

例えています。

melting pot of languages(様々な言語のるつぼ)

 

“I’m melting!”(『オズの魔法使い』から)

名作『オズの魔法使い』に出てくるワンシーンで、

ドロシー(主人公の女の子)が西の魔女(悪い方の魔女)

に火をつけて溶かし退治する場面があります。

 

その時、西の魔女が、

I’m melting! I’m melting!(溶けちまう!溶けちまう!)

と叫び、最後は溶けて

居なくなってしまうという結末なのですが、

 

実は西の魔女はmelted(溶けた)のではなく、

dissolved”(溶けて消えた(ように見えた))のが正しいのです。

 

ここはお話(映画)なので

読者や視聴者に分かりやすくmeltingを使ったのでしょう。

そしてこのストーリーを更に広げると、

その後ドロシーはオズの魔法使い(良い方の魔女)に

事の顛末(西の魔女を退治したこと)を報告します。

 

するとオズの魔法使いはこう言います、

You liquidated her?(あなた、彼女を始末したの?)

ここでのliquidateは「始末する、処分する」

といった意味で使われています(実際に溶かして始末したのですから)。

 

興味が湧いた方は是非『オズの魔法使い』の映画を観て

西の魔女が溶けて消えるシーンを確かめてみて下さい。

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まとめ

今回は、「とけす」という意味を持つ英語の

meltdissolve”liquefy”、 “defrost

の違いについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

それぞれが持つ「とける」には、

意味の違いや使われ方の違いがありましたね。

 

一度、ニュアンスの違いを意識して

意味を理解できると映画を字幕抜きで

正しく理解することが可能に

なりますので、

しっかりポイントをつかんで下さいね。

 

今回は

「とける」という意味を持つ英語の

4つの単語の違いについて紹介しました。

より英語の表現力をつけるために

こちらの記事もオススメです。

併せてご覧ください。

「小さい」を表すsmall/little/minute/tiny/fine意味の違いを解説!


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加藤 なおし

加藤 なおし

高校卒業後、「ユダヤ人たちに英語が上達する術を学びたい」
と思い立ち、ユダヤ人比率が高いニューヨーク州立大学に入学、
多くのユダヤ人教授や学生とともに学ぶ。
卒業後、経営コンサルティング会社勤務などを経て、
大手学習塾と英会話スクールで8年以上英語講師として活動。
その後独立して、動画を見ながらつぶやくだけで
英語が話せるようになるオンライン英語塾「加藤塾」を立ち上げる。
10歳から83歳の幅広い年齢層に対し、
英会話初心者でも短期間で英語が話せるようになる方法を伝えている。
語学を通じて世界を広げ、
なりたい自分を実現するためのお手伝いをしている

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