英語で「意地悪」は?ネイティブも使う5つの表現を例文付きで紹介!

英語を勉強中の皆さんは
「意地悪!」
と表現する時に
どんな表現を使っていますか?
日本語で「意地悪」と言っても、
「学校でいじめがあって」
「う~ん、ちょっとそれって失礼じゃない?」
「からかわないでよ!」
と、意外と様々なシーンにおいて
色々なニュアンスがあります。
英語でも日常の問題ごとに
ネイティブは使い分けています。
今回はそんな「意地悪」を表す
5つの英語表現を
ご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてくださいね!
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mean
meanはよく使われ、一般的な意地悪を表します。
不親切で、ずるく、意図的に他人を傷つける
「意地悪」な感じです。
Daniel is mean.
「ダニエルは意地悪だ」
They are mean to me.
「彼らは私に意地悪だ」
と、ストレートに
意地悪な感じを表現できます。
とはいえ、言葉ですので声の
トーンで聞き手の捉え方は
変わると考えてくださいね。
シリアスに使うというより、
You are so mean!
「いじわる~!」
と真剣ではなく冗談っぽく
ふざけた会話の中でも使われます。
bully
bullyは「意地悪」に
乱暴さのニュアンスが加わり、
「弱いものいじめ」
という意味があります。
例文を見てみましょう。
It’s cruel to bully him like that.
「そんなにいじめちゃかわいそうだ」
また、
The bully swaggered into the room.
「いじめっ子は肩をいからせながら部屋に入ってきた」
と「いじめっ子」を
直接意味することもあります。
pick on
<pick on>で
不当に他人を非難・意地悪する、
からかったりする
場合の「意地悪」を表現できます。
例えば、
Stop picking on me!
「もうっ、やめてよ!」
と、いうと悪ふざけが過ぎて、
ちょっと本気で怒り始めた感じが伝わります。
しかしこちらも、
柔らかいトーンで言うと
きつい表現にはならないこともあります。
rude
気づかずに人を傷つける場合に
使われるのはrudeです。
例えば、
It was rude of you to point at her.
「彼女を指差したのは不作法だったよ」
というように、
その行為が意地悪だったり
失礼だったことが
ただうっかりしてしまっただけで
意図的ではない時に使われます。
nasty
nastyには
「汚れた」「不快な」という
意味もあるように、
「意地悪な」という
表現で使うときも、
かなりの嫌悪感が伴うと考えてください。
例えば、
What a nasty man he is!
「なんて嫌な(意地悪な)やつなんだ!」
と、「ひねくれていて嫌な人」
を表現できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「意地悪な」を
表す英語の表現を
5つご紹介しました。
もう一度おさらいすると・・・
mean は
一般的な意地悪、不親切でずるく、
意図的に他人を傷つける場合
bullyは乱暴で
意図的な弱いものいじめの場合、
そのまま「いじめっ子」を指す時もある
pick onはからかって
不当に他人を非難したり
意地悪する場合
rudeは
気づかずに人を傷つける場合、
そしてnastyは
タチが悪く強い嫌悪感
を伴う場合
ということでしたね!
日本語でも言えることですが、
言葉は声のトーンで
伝わり方が違いますので、
このような
ネガティブな言葉を発する時は
トーンも注意しながら
会話されると良いと思います。
meanは特にトーンで
冗談っぽくも本気も幅広いので
便利に使ってくださいね!
本日は、
「意地悪」を表す表現を
ご紹介しましたが、
こちらも表現の幅を広げるために
オススメです。
よろしければご覧ください。
■「美味しい」を表す英語表現
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