英語で「どうしたの?」のWhat’s the matter?は with youはつける?例文付きで解説

友達の様子がいつもと違うな~と感じて、
「どうしたの?」と英語で聞きたい時、
どのように表現されますか?
一般的に
What’s the matter?
What’s wrong?
がよく使われますが、
What’s the matter with you?
with youがついた表現に耳慣れしている方も多いと思います。
さて、with youをつけるとニュアンスが変わるのかどうかというと、
正解は・・・変わります!!
「どうしたの?」と親身モードではなく、
「どうかしてるの?!」と不機嫌モードに変わるのです。
今回は英語で「どうしたの?」と異変を問う
What’s the matter?などの表現と、
with youがつくと不満のニュアンスを含むという点について解説したいと思います。
ぜひ参考にしてくださいね!
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What’s the matter? /What’s wrong?
なんだか元気がないみたい等、いつもと様子が違う理由を聞く時の
「どうしたの?」は、
What’s the matter?
What’s wrong?
が正しい表現で基本的には親身で思いやりを持って使われる場合が多いです。
例えば、
What’s the matter?
「どうしたの?」
I can’t find my room key.
「部屋の鍵が見つからないのよ」
という回答もあれば、
I have a cold.
「風邪ひいていて・・」
という場合もあります。
ただ、大抵は知り合い同士が使う言葉で、
どこか通りすがりに困っている人を見つけてかけるには
ちょっとニュアンスが違います。
例えばベビーカーを持ち上げている女性を見かけて、
Do you need some help?
「お手伝いしましょうか(もうほぼベビーカーに手をかけている勢い)」
または
Do you need any help?
「どうしましたか(助けが必要か確認するまで手は伸ばさない)」
この二つを「お困り具合の加減」を見て使うと便利ですよ。
What’s the matter with you?
冒頭でお伝えしたように、
What’s the matter with you?
What’s wrong with you?
とwith youをつけることによって
「どうしたの?」と優しい感じではなく
「どうしたっていうのよ」という、怒っている、不満を含む英語表現となります。
例えば、
What’s the matter with you?
「なんだっていうのよ」
I didn’t do anything wrong.
「別に悪いこと何にもしてないし」
というような会話ですね。
だから
「一体なんだっていうのよ(おかしいんじゃないの?)」
と思った時はもちろん使って正解ですが、
「どうしたの?」と心配しているのに
with youをつけることによって
ニュアンスが変わり誤解を招くので要注意です。
そして、
with youをつけると不満モードなのですが
これがyou以外ならそれは無くなります。
例えば、
What’s the matter with him?
「彼、どうしたのかな?」
I heard that he broke up with his girlfriend last night.
「昨夜彼女と別れたんだって」
とごく普通に異変を気にする親身なモードですね。
まとめ
今回は英語で「どうしたの?」と異変を問う
What’s the matter?などの表現と、
そこにwith youがつくと不満のニュアンスを含むという点について解説しましたが
いかがでしたでしょうか?
もう一度要点を
整理すると、
なんだか元気がないな等いつもと様子が違う理由を聞く時の
「どうしたの?」は、
What’s the matter?
What’s wrong?
が正しい表現で
親身で思いやりを持って使われる場合が多い。
そこにwith youをつけて
What’s the matter with you?
What’s wrong with you?
では、
「どうしたっていうのよ」という、
怒っている、不満を含む英語表現となる
(不満モードはwith youだけ)
また、
どこか通りすがりに困っている人を見つけた時は
What’s the matter?
What’s wrong?
ではなく
Do you need some help?
または
Do you need any help?
この二つを「お困り具合の加減」を見て使うと便利
ということでしたね。
うっかり「with you」をつけると
思いやりを持ってかけているつもりが
喧嘩を売っているように勘違いされかねませんので
ご注意くださいね!
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