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英語「仮定法」の苦手を克服!基本ルールと例文付き解説

 2018/09/18 英文法
この記事は約 10 分で読めます。 5,206 Views

「仮定法」と聞くと

英語文法の中でも

特に悩ましく感じている方が

多いのではないでしょうか?

直接法の“If”を使う時と

どう違うのかいまいち分からない!

という声をよく耳にします。

 

もちろん、

仮定法の時制が間違っているからと言って

全く話が伝わらない

というわけではありません。

ですが、仮定法は

基本のルールを覚えることで

簡単にマスターすることができます。

せっかく英語を学ぶなら

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仮定法の使い方

仮定法を使う時は

「~だったら」と思うけれども

「現実になりそうにない」

というところがポイントです。

 

例えば

「宝くじで1等に当選したら世界一周旅行に行きたいな」

と思ったり

「もし僕が君だったらその選択はしないね」と、

起こる可能性が非常に低い

または現実には起こりえない

(宝くじ1等当選は相当難しいですし

他の誰かにもなれませんから)

という前提で話す時に

仮定法を使います。

 

では、

直接法の“if”を使った場合と

仮定法を使う場合の

違いについて見てみましょう。

 

直接法の“if”を用いた場合

If you go to the cafeteria, you can get a free meal for lunch.

(もしカフェテリアに行けば、ただでランチが食べられるよ。)

仮定法を用いた場合

If you went to the cafeteria, you could get a free meal for lunch.

(もしカフェテリアに行けば、ただでランチが食べられるだろう。)

 

ここでの違いは

直接法の“if”を用いた場合の

「もしカフェテリアに行けば」は

実際に行く可能性が高いことを

意味しており、

仮定法を用いた場合の

「もしカフェテリアに行けば」には

「たぶん実際には行かないだろうけど」

という気持ちが込められていることです。

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仮定法の時制について

ここから具体的に

仮定法の時制について見ていきましょう。

 

英語の仮定法には

「仮定法過去」「仮定法過去完了」「仮定法未来」「仮定法現在」

があります。

 

「仮定法過去」を使う場合

仮定法の中で

一番基本的な用法です。

過去という文言がついているけど

実は過去時制ではなく

現在の位置に立って話している

「現在時制」です。

仮定法過去では、

単純にIf節の動詞を過去形にします。

 

come(現在)→came(過去形)

use(現在)→used(過去形)

 

このように仮定法過去は

あくまで「現在」のことを

「~だったら・・・だろうに」と

非現実的な話をする場合に

使われます。

 

「仮定法過去完了」を使う場合

仮定法過去完了は

過去のことを話す「過去時制」です。

 

一般的な英文法では

過去のことを話す時は

過去時制になるのですが

仮定法過去完了では時制が一つずれて

より非現実な話であることを

表現できるところがポイントです。

実際、過去にあった事実に

反する仮定を述べるので

訳も「もし~だったら・・・だったろうに」

となります。

 

仮定法過去完了の動詞時制変化

come(現在)→have come(過去完了形)

use(現在)→have used(過去完了形)

 

次に未来を表す「仮定法未来」と「仮定法現在」を見ていきましょう。

 

「仮定法未来」を使う場合

「仮定法未来」は

これから起こることについて

「もし万が一あるとしたら」

と想定して表現されます。

そして仮定法未来には

2つの形式があるので覚えると便利です。

 

”should”を使う形式

If節で“should”を使います。

 

If you should lose the password, you could not access to the data.

(もし万が一パスワードを忘れたら、そのデータにアクセスできないだろう。)

 

”were to”を使う形式

“should”を使う形式と同じく

if節で“were to”を使うのですが

主語に関わりなく

“were to”を使うのが

正式な文法です。

間違いのないように気をつけましょう!

 

If I were to run a business, I would hire graduates from Harvard.

(万が一私がビジネスを始めるとしたら、ハーバード大卒を雇うだろう。)

 

未来のことであっても

仮定法では、

起こる可能性が低いこと

を言い表すので

「万が一~したら」という表現になります。

 

「仮定法現在」を使う場合

「仮定法現在」は

現在や未来に関する

不確実だけれど起こりうること

を表します。

限定的な使われ方をするので

パターンさえ覚えれば簡単です。

時制も過去にせず

現在形のままで使います。

 

If you come to the party tonight, you can meet my girlfriend.

(もし今夜のパーティーに来られたら、僕の彼女を紹介するよ。)

 

この場合、

パーティーに来る可能性がある程度ある

と思って聞いていますね。

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仮定法を用いた文の作り方

ここからは

仮定法過去と仮定法過去完了

の文の作り方について

ご紹介します。

 

【wishを使った仮定法の文】

ここではネイティブが頻繁に使う

「wish+仮定法過去」

について見てみましょう。

 

I wish I had more time to spend with my family.

(もっと家族と過ごす時間があったらいいのになぁ。)

I wish I were young.

(若かったらよかったのになぁ。)

 

このように

“wish+仮定法過去”の文は

なかなか実現しないことについて

「~だったらいいのになぁ」

と願う表現方法です。

 

【if節を使った仮定法の文】

次に

“if”を使った

基本的な仮定法の文を

作ってみましょう。

 

If I were you, I wouldn’t buy such an expensive car.

(もし僕があなただったら、そんな高い車は買わないだろう。)

 

僕があなたにはなり得ないので

実現しない話ですね。

よって

“if I were you”という

仮定法過去を使います。

 

If I had a chance to study in France 10 years ago, my French would be much better.

(もし10年前にフランスで勉強するチャンスがあったなら、私のフランス語ももっと上手かっただろう。)

 

10年前に戻ることは

叶いませんので

ここでも仮定法過去を使います。

 

If I only got up 10 minutes earlier this morning, I wouldn’t miss the meeting.

(もし今朝もう10分早くさえ起きていたら、会議には間に合ったのに。)

 

ここでは

“if only”の表現を使って

「~でさえあったら」という意味の

仮定法を使っています。

“if only”

会話でよく使われる表現なので

覚えておくと便利です。

 

【ifの省略と倒置】

仮定法はまれに

“if”が省略されることがありますが

その際に語句の順番が変わるので

倒置が生じます。

 

「仮定法過去の場合」

If he were smarter, he would pass the exam more easily.

(もし彼がもっと賢かったらもっと簡単に試験に合格していただろうに。)

”If”が省略される場合
Were he smarter, he would pass the exam easily.

このようにif節の主語と動詞が入れ替わり倒置が生じます。

 

「仮定法過去完了の場合」

If he had been smarter, he would have passed the exam more easily.

(もし彼がもっと賢かったなら、もっと簡単に試験に合格していただろうに。)

”If”が省略される場合
Had he been smarter, he would have passed the exam easily.

(もし彼がもっと賢かったなら、もっと簡単に試験に合格していただろうに。)

 

この場合は

“had”と主語の位置が入れ替わるだけで

他はそのままですね。

>>>毎日3フレーズずつの英会話習慣<<<

まとめ

仮定法の解説は

いかがでしたでしょうか?

 

大事なポイントは

実現しそうにない話であること

使う時に時制をひとつ前にする

というたった2つです。

 

実生活では

あまり後悔はあって欲しくないですが

それでも誰しも

「~だったらもっとこうだったのに!」

と願う瞬間は

きっと沢山あるはず。

そんな時は

是非仮定法を使って表現してみて下さい。

 

今回は「仮定法」について

説明を致しましたが、

文法を効率よく復習して

英会話に役立てるためには

次の記事もお勧めです。

よろしければご覧ください。

【ネイティブ英語】英語で「このカバン、買ってからもう10年経つ」はなんと言う?

 


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ライター紹介 ライター一覧

加藤 なおし

加藤 なおし

高校卒業後、「ユダヤ人たちに英語が上達する術を学びたい」
と思い立ち、ユダヤ人比率が高いニューヨーク州立大学に入学、
多くのユダヤ人教授や学生とともに学ぶ。
卒業後、経営コンサルティング会社勤務などを経て、
大手学習塾と英会話スクールで8年以上英語講師として活動。
その後独立して、動画を見ながらつぶやくだけで
英語が話せるようになるオンライン英語塾「加藤塾」を立ち上げる。
10歳から83歳の幅広い年齢層に対し、
英会話初心者でも短期間で英語が話せるようになる方法を伝えている。
語学を通じて世界を広げ、
なりたい自分を実現するためのお手伝いをしている

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