英語の口語表現「gonna」と「wanna」をマスターして表現力をアップしよう!

ネイティブとの
英会話や海外ドラマなどの中で
「gonna」(ゴナ)や「wanna」(ワナ)と
いう表現を耳にしたことはないですか?
英語に興味のある皆さんなら、
よくご存知かもしれませんね。
このgonnaとwannaはそれぞれ
be going toとwant toの省略形です。
親しい間柄では
日常的にとてもよく使われる口語表現です。
簡単に取り入れられますので、
知らなかった方も、
使い方の知識が曖昧な方も、
是非使い方をマスターし、
こなれた英語でネイティブスピーカーのお友達との
親密度アップにお役立てください。
今回はこの2つの表現を
かっこよく使いこなす方法について
お伝えします。
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gonnaの使い方
「gonna」は、
未来形の「be going to」のgoing to
が短縮されたものですので、
「be gonna」とbe動詞とともに使います。
I’m gonna go shopping this afternoon.
「午後は買い物に行くね」
Are you gonna ask him out?
「彼をデートに誘うの?」
I’m not gonna tell you.
「教えてあげない」
That’s not gonna happen.
「それはありえない」
Is he gonna work tomorrow?
「彼は明日仕事?」
全ての例文にbe動詞が入っていましたね?
ぜひ口に出して、音読してみましょう!
次はwannaについてです。
wannaの使い方
「wanna」は
「~したい」という意味の
「want to」が省略されたものです。
I wanna go drinking.
「飲みに出かけたいよ」
Do you wanna see me?
「私に会いたい?」
Did she wanna join the party?
「彼女、パーティに参加したかったの?」
例文にあるように
wanna はあくまでもwant toの短縮。
なので、例えば次のような
三人称単数の肯定文の場合、
He wants to go abroad.
「彼は海外に行きたい」
wantに-sが付いているため
wannaに置き換えることはできません!
この場合は、
「wants to」のままです。
でも、疑問文に変えたらどうでしょうか?
Does he want to go abroad?
なら、原形なので置き換えられるので、
Does he wanna go abroad?
とする事ができます。
ですので、どんな主語がきても、
現在形・過去形ともに、
否定文・疑問文ではwannaが使えますね。
現在形の肯定文(ふつうの文)だけ
気をつけましょう。
次に、gonnaやwannaが使える
シチュエーションについて説明します。
使えるシチュエーション
gonna, wannaともに
フランクな日常会話の表現です。
親しい間柄、家族や恋人、友人などの
私的なグループをイメージしてください。
会話やメール、ブログやSNSでも
使うことが出来ます。
対して、会社や学校などの
公的なグループをイメージしてください。
カジュアルですが決して失礼な表現ではありませんので
先生や目上の方にも問題ありませんが、
「少し注意」の領域です。
ボーダーラインとしては、皆さんご自身が、
日本語で話す時に敬語で話す相手、
また礼節や正確さを要求される書類、
提出物などには使えないという辺りです、
ご注意くださいね。
さらに主語やbe動詞をも省略された表現
gonna, wanna ともに、
その文のbe動詞や主語までが
省略される場合もあります。
例えば、
Are you gonna wait here?
「ここで待ってる?」
Areが省略されてYou gonna wait here?と、さらにくだけた表現です。
I’m gonna wait here.
「ここで待ってるね」
amが省略されてI gonna wait here.となり、
さらに主語Iが省略されて
Gonna wait here.となることもあります。
wannaも然り、
Wanna go to a movie tonight?
「今夜映画に行かない?」
元をたどれば、
Do you want to go to(see)a movie tonight?
ですので、随分端的でカジュアルになりますね。
本来英語は主語を意識しなければならない言語ですが、
早口で話せるので、カジュアルな場面だと主語を抜いて話す人もいますし、
リズミカルなヒップホップの歌詞などでもよく省略されています。
SNSの投稿・メッセージ、携帯メッセージなど、
またTwitterなどの文字数が限られているものは
尚更、省略される事が多いです。
しかし、ネイティヴスピーカーの中には、
主語やbe動詞が省略される事に抵抗を感じている方もいます。
日本語であっても同じ事で、
くだけすぎると言葉の品格が問題視されますよね。
まとめ
いかがでしたか?
今回はbe going to の短縮形
(be)gonna「〜したい」という意味の
want toの 短縮形の wannaの使い方を
それぞれご紹介しました。
カジュアルな表現ですので、
相手やシチュエーションをよく考えて注意は必要ですが、
親しい方々との会話に取り入れる事で
スムーズな会話とリラックスした関係を築ける表現です。
ぜひ積極的に使って
楽しく英会話してくださいね。
本日はgonnaやwannaなど日常表現を解説しましたが、
より表現力をつけるために
こちらの旅行英語の定番フレーズ集も併せてご覧になることを
オススメします。
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