直訳英語は危険!?失言や誤解を招く日本人が思わず使う要注意英会話フレーズ6選

皆さんは「これであっているかな?」と
思いながら英語を話すことはありますか?
コミュニケーションは当たって砕けろ、
とにかく伝えようとするのは素晴らしいことですが、
ビジネスシーンではどうでしょう?
自分の英語表現が
不適切が故に取引先を怒らせ、
会社に不利益が・・・
というトラブルも気になりますね!
知っている単語を文法も
しっかりと合っているから大丈夫と
自信を持って話しても、
ネイティブには意図した通りに
伝わらない場合があります。
今回は、そのような誤解を回避すべく、
日本人がつい言ってしまう要注意フレーズをまとめましたので、
ぜひ参考にしてスムーズなコミュニケーションにお役立てください。
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Contents
あなたはどう思いますか?
「あなたはどう思いますか?」と聞きたい時に
How do you think? というと「自分で考えればわかるでしょ?」と、
Howを使うことで「どう考えてる?」=「そんなこと自分でわかるでしょ」
嫌味なニュアンスになってしまうので要注意です。
この場合の正解は・・・
What do you think? です!
何回も音読して「あなたはどう思いますか?」はこれ!!!
とHow は排除してしまいましょう!
10時に待ち合わせでお願いできますか?
「10時に待ち合わせでお願いできますか?」という表現を
Could you please arrive at 10 am?
と言ってしまうとNGです。
これだと「10時の待ち合わせには遅れないでくださいね」、
pleaseをつけることで丁寧になると思うと大間違いです。
まるで、
「毎回遅刻だけど、どうか今回は遅れないで」
という、相手に失礼な
言い回しになってしまいます。
正しくは
Could you arrive at 10 am?
わざわざpleaseつけないことですね!
どちら様でしょうか
「どちら様でしょうか」
という表現はどうでしょう。
Who are you?
と言ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが
これは、まるで
「突然入ってきた不審者」
にかけるような言葉なので
とても失礼です。
正しくは
May I ask who’s calling?
と表現されます。超頻出、
これも何回も音読して口を慣らしてしまいましょう!
ご意見ありがとうございます
「ご意見ありがとうございます」は
Thank you for criticizing my proposal.と言ってしまうと
「批判してくれてありがとう」
という皮肉な意味になってしまいます。怖いですね。
英語のcriticizeは批判的なニュアンスなのです。
正解は・・・
Thank you for evaluating my proposal. です。
プレゼンテーションの後などによく使われる言葉ですので覚えておくと便利です。
2時に会議室でお待ちしています
「2時に会議室でお待ちしています」
と言いたい時、
I expect you to come to the conference room at 2 pm.
では、「2時に会議室!わかった?」という表現になります。
なぜなら <I expect you to~>は
「あなたに~してほしい」と苛立って要求する時に使われるからです。
では正解は・・・
I’ll be expecting you to come to the conference room at 2 pm.
と、<I’ll be expecting you to~>で表現しましょう。
ファイルをコピーし忘れていた
「ファイルをコピーし忘れていた」など
という場合に使う表現は・・・
I forgot copying the files.
というと、「ファイルをコピーしたことを忘れていた」
と、違う意味になってしまいます。
この場合正しくは、
I forgot to copy the files.
でコピーするのを忘れていたことと表現できます。
まとめ
今回は、そのような誤解を回避すべく、日本人がつい言ってしまう
要注意フレーズをまとめましたがいかがでしたでしょうか?
もう一度要点を整理すると、
「あなたはどう思いますか?」
How do you think? ではなく
What do you think?
「10時に待ち合わせでお願いできますか?」
Could you please arrive at 10 am? ではなく
Could you arrive at 10 am?
「どちら様でしょうか」
Who are you? ではなく
May I ask who’s calling?
「ご意見ありがとうございます」
Thank you for criticizing my proposal.ではなく
Thank you for evaluating my proposal.
「2時に会議室でお待ちしています」
I expect you to come to the conference room at 2 pm.ではなく
I’ll be expecting you to come to the conference room at 2 pm.
「ファイルをコピーし忘れていた」
I forgot copying the files.ではなく
I forgot to copy the files.
ということでしたね!
適切な英語表現の方法を得るのに
ショートカットはなく、
ケースバイケースで覚えていくしかないのですが、
使われがちなこれらの表現を押さえておくことで
少し安心していただけるのではないでしょうか?
そしてこれを機会に
ご自身のビジネスシーンなど
気をつけたいシチュエーションの
英語表現の見直しをしてみてくださいね!
今回は失言や誤解を招く
要注意フレーズをまとめましたが、
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