中学英語の復習、英語で「未来」を表すwillとbe going toの違いを例文付きで解説!

英語で未来を表す方法といえば、
【will+動詞の原形】と
【be going to + 動詞の原形】
ですよね。
どちらも「未来」を表す、
と習ったと思いますが、
みなさんはこの2つの違い、
分かりますか?
I will buy that.
「私はそれを買います」
I am going to buy that.
「私はそれを買います」
どちらも「未来」を表しているのですが、
少しニュアンスが違うんです。
willを使うのは、
その場で「それを買う」と決めたとき。
be going toを使うのは、
前から「それを買うつもり」と
決めていたときなんです。
今回は、例文とともに
未来を表す2つの表現の違いをご説明します!
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Contents
「その場で決めた未来」はwill
willが表すニュアンスは?
willは、
「その場で決めた未来」
を表すときに使います。
例えば、
パーティーやデートに誘われて
その場で行くことを決めた場合、
willを使います。
Yes, I will.
「うん、行く!」
その場の決定と
して分かりやすい例には
プロポーズもありますね。
Will you marry me?
「僕と結婚してくれますか?」
よく映画などで聞くこのセリフ、
結婚するのかしないのか
「その場で決めてもらう」
ためのフレーズなので、
be going toではなく
やはりwillがぴったりなんです!!
もちろん答える時も
Yes, I will.
「ええ、いいわ」
と、willが使われますよね。
「すでに決めている予定」ならbe going to
willが「その場で決めた未来」を表すときに
使うのに対し、be going toが表すのは
話している時点で「すでに決めている予定」です。
先ほど、パーティーやデートに誘われて
その場で「行く」と決めたときはwillを使う
ことをご説明しましたよね。
でも、事前にパーティーのことを知っていて
参加することをすでに決めていた場合は、
be going toを使いましょう。
I’m going to go to the party.
「私はパーティーに行くつもりです」
同じく、すでに決まっている週末の予定について
話すときも、be going toですね。
-What are you going to do this weekend?
-I’m going to see my grandmother.
「週末の予定は?」
「祖母に会いに行くんだ」
もし予定を聞かれたけど
まだ分からない場合、
「〜するかも」と答えたりしますよね。
その場合は
「すでに決まっている予定」ではないので
be going toは適切ではないですね。
そんなときは、Maybe I willを使うといいですよ!!
I don’t know. Maybe I will see my grandmother.
「分からないけど、祖母に会いに行くかも」
「強い意志」があるならwillを使おう!
「かならず〜するぞ!」
というような強い意志を
表すときは、willを使います。
I will do the job.
「その仕事は私がやる」
I will not do it again.
「もう二度としません」
特に「意思」を感じない場合は
どうでしょうか?
明らかにそうなりそうだという「予想」にはbe going to
例えば
空が黒い雲に覆われているのを見て、
雨が降ってきそうだな、と言うときには
It’s going to rain.
「雨が降りそうです」
というように
be going toを使います。
空模様を根拠に、
雨が降り出すことが明らかだ、
というニュアンスになります!
単純に未来を「予測」するときはwill
特に前からそうなりそうな兆候があったり
そうなるという根拠があるわけではなく、
単純に未来のことを「予測」して述べたり
自然の成り行きを表すにはwillが使われます。
It will be fun.
「楽しくなるよ」
特に根拠があるわけではないけれど
「楽しくなるだろう」と述べています。
次の2文は
「自然の成り行き」を表しています。
It will be winter before long.
「まもなく冬がきます」
I will turn 45 years old next month.
「私は来月45歳になります」
I’m sureを文頭につけると
「きっと〜」という
確信を強めた表現
にすることができます。
I’m sure they will win.
「彼らはきっと勝つよ」
逆に、
それほど確信が強くない場合、
I hope「〜だといいなあ」や
I think「〜だと思う」
を使うといいでしょう。
I hope that it will be sunny tomorrow.
「明日は晴れるといいなあ」
I think he will succeed.
「私は彼が成功すると思います」
まとめ:willとbe going to~
いかがでしたか?
どちらも「未来」を表す
willとbe going toですが、
使い方には違いがあることが
お分かりいただけましたね?
まとめると
willは
「その場で決めた未来」
「強い意志」
「単純な未来予測」
を述べるときに使い、
be going toは
「すでに決めている予定」
「明らかにそうなりそうだという予想」
を述べるときに使います。
もちろん実際には
「どちらを使ってもOK」な
シチュエーションもたくさんあります。
でも、両者のニュアンスの違いを
頭に入れておけば
自分の思いをより正確に
相手に伝えられますよね!!
みなさんもぜひ使いこなしてくださいね!!
今回は、未来を表す
be going to~とwillの2つの意味の違いを
解説しましたが、
さらに表現力アップのために
次の記事がおすすめです。
■「このカバン、買ってからもう10年経つ」は英語で?
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