英語初心者でも簡単、基本動詞のget とtakeの違いと使い分けを例文で解説!

突然ですが、思い浮かべてください。
いつも歩いていくcaféに自転車で行って、
うっかり歩いて帰ってきてしまった。
途中で気づいてcaféへ戻ったら自転車がなくなっていた…。
こんなとき英語でどう表現しますか?
1. Someone got my bicycle!
2. Someone took my bicycle!
正解は…そう、takeを使って
Someone took my bicycle.です。
今回は日常英会話で大活躍してくれる
getとtakeの違いをご紹介したいと思います。
コアイメージは
get「ある状態を得る」
take 「自分のところに取り込む」
ですが例文などで詳しくみていきましょう。
英語を勉強中の皆さん必見です。
ぜひ参考にしてくださいね。
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get
getの意味は、「外部からの何らかの働きかけにより得る」とイメージしてください。
例えば、
I got new identification card of my office.
「事務所の新しいIDカードをもらった」
という場合、
「私の会社が与えた」という働きかけがあるということです。
この、「与えられた」→「得た」という流れから、
「自分の意思によってではない」と含みがあるのがポイントです。
もう一つ見て見ましょう。
My cat usually gets some breast meat of the chicken whenever I cook Chinese salad.
「うちの猫は中華サラダ作るときはいつもチキンの胸肉もらってるよ」
こちらでは「私が猫に与えている」という働きかけがgetから読み取れます。
猫が勝手に取っているのではないということですね。
take
takeの意味は「自分の意思で得る」というイメージを持ってください。
Someone took my bicycle! では
someone が takeした、つまり
「自転車を乗って行ってしまった誰か」が「自分の意思で得た」
ということです。
先ほどのgetの「与えられて得た」というイメージとの違いを感じていただけましたでしょうか。
自転車を取った誰かは
盗んだのか、間違って乗って行ったのかなど様々なケースが考えられますが、
故意(on purpose)、
間違えて(by mistake)、
偶然に(by accident)、
などどの場合も「自分の意思で得た」場合はtakeが用いられます。
他の例文で確認しましょう。
I took new identification card of my office.
「私は事務所の新しいIDカードを取った」
という場合、会社に申請するなどして
「自分の意思で取った」というニュアンスを含んでいると
いうことです。
まとめ
今回はgetとtakeの違いについてご紹介いたしましたが
いかがでしたでしょうか?
要点をもう一度整理すると、
getは「外部からの何らかの働きかけにより得る」とイメージ、
takeは「自分の意思で得る」とイメージする。
また、故意(on purpose)に取ったという場合だけでなく
間違えて(by mistake)/偶然に(by accident)
いうケースにもtakeが用いられる。
ということでしたね。
ぜひご参考いただき、ご自身の生活体験に置き換えて
例文を作ってみてはいかがでしょうか。
getとtakeはとても使える単語ですので、
ぜひ感覚をつかんできっちり押さえましょうね!
本日はgetとtakeを使った表現を
説明しましたが、
こちらの記事もより表現力をつけるために
オススメです。
併せてご覧ください。
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