「髪を切ってもらう」は英語で?「〜してもらう」を表すhaveやgetの使役動詞の使い方を例文で解説!

「私は髪を切ってもらう」を
<get/have+名詞+過去分詞>で
表すとどうなりますか?
答えは…
I got my hair cut.
I had my hair cut.
この2つの文で
「私は髪を切ってもらった」ことを
表しています。
では、この2つの意味の違いは
どうでしょうか?
一見、getでもhaveでも
意味の違いはあまりなさそうですが、
ネイティブはこの2つの文を
どのように使い分けているのでしょうか?
今回はgetとhaveの2つの例文の
違いを説明します。
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<get+名詞+過去分詞>と<have+名詞+過去分詞>の違い
例文をもう一度見てみましょう。
I got my hair cut.
I had my hair cut.
「私は髪を切ってもらった」
まず、2つの例文では、
意味に違いはありませんが
getの方がややくだけた表現であると言えます。
もし目上の方と話す場合であれば、
haveを使った方が無難でしょう。
getとhaveでは動作をおこなう人の違いがある
getとhaveでは動作をおこなう人にも違いがあります。
getを使うと、
自分でその動作をおこなう場合もあるし
他の誰かにしてもらう場合もあります。
一方、haveを使うのは、
他の誰かにしてもらうときに限ります。
先ほどの散髪に関する例文では、
通常、髪は他人に切ってもらうものなので、
getを使ってもhaveを使っても
普通は「(他人に)髪を切ってもらった」
という意味に捉えられます。
では、「部屋をきれいにした」と言う場合を
考えてみましょう。
I had my room cleaned.
haveを使った上の文は、必ず
「(他人に)自分の部屋を掃除してもらった」
という意味になります。
一方、
I got my room cleaned.
getを使ったこちらの文は、
「(自分で)自分の部屋を掃除した」
とも取れるし、
「(他人に)自分の部屋を掃除してもらった」
とも取れます。
getを使ったこのような文を聞いて
ネイティブは状況によって誰がおこなったのか
判断しています。
あいまいな表現があるのは
日本語も英語も同じですね。
誰がおこなったのかを明示するには、
by〜「〜によって」を使います。
I got my room cleaned by my son.
「息子に私の部屋を掃除させた」
まとめ
「[名詞]を〜させる」という意味を表す
「get/have+名詞+過去分詞」
という構文の違いを今回は説明をしましたが、
いかがでしたか?
<get+名詞+過去分詞>は
自分が動作をおこなう場合もあるし
他人にしてもらう場合もあり、
少しくだけた表現。
一方、
<have+名詞+過去分詞>の方は
他人にしてもらう場合に限られる、
という違いがあることを
確認していただけたかと思います。
このように、
英語では使い方が似ていても、
ニュアンスが異なったり、
動作主が異なったりとするので、
きちんと知識を整理しておく
必要があります。
本日は 「〜してもらう」を表す
getとhaveの文法的な違いを説明しましたが
より文法を深く理解するためには
こちらもオススメです。
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