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1日5分で英単語力アップ!英語日記で心に感じたことを書いて、毎日着実に英語力を伸ばそう!

 2019/05/28 英語勉強法
この記事は約 14 分で読めます。 7,695 Views

あなたは、英語で日記を書いていますか?

英語で日記を書くと

思っていることを簡単な英語で変換する訓練ができるので

ライティング力はもちろん、スピーキングの役に立ちます。

でも「何を書いたらいいのかわからない」

というあなたのために

本日は英語で日記をつけるときのコツを教えます!

 

 

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1日5分!英語で日記を書く時のアドバイス!

「日付」、「天気」、そして

「その日あった出来事」や「感想」、

「出会った人」などについて書きます。

日記なので自分の思ったとおり、

自由に書けばよいのです。

わずか5分だけ時間をとって

思いっきり書きます。

 

日付の書き方

(例)

April 24, 2016

(2016年4月24日)

 

「曜日」を書きたい場合

(例)

Monday, June 13

(6月13日、月曜日)

 

例を見て日付が日本語と英語では

順番が違うことに気が付きましたか?

日本語だと2016年4月24日のように

年→月→日の順で表記しますが、

 

アメリカでは月→日→年の順で表記します。

月はスペル、日付を数字で表し、

そのあとにカンマを打ち、

年号を数字で書きます。

月名は省略形でも構いません。

(例)

Jan.10.2002

数字だけで表す場合は

それぞれの間をスラッシュで区切ります。

その場合は年号を下二ケタで書きます。

(例)

1/10/02または01/10/02

 

気候についての表現

日本語でもその日の天気から

日記を書き始めることが多いでしょう。

英語の日記も同様です。

ほとんどの場合が、

It’s(it is)~/It was~で使います。

(例)

It was clear yesterday.

「昨日は晴れていた」

It was beautiful today.

「今日は良い天気だった」

It was cold today.

「今日は寒かった」

The sky is clear and stars are beautiful.

「空には雲一つなく星が綺麗です

 

日記に書くことは?

そうはいっても

「文章として残すほどの出来事なんてあったかなあ?」

という日もあると思います。

 

特に日記にするような出来事がなかったとしても、

天気のことや自分が起こした行動など、

思いつく簡単な内容から始めてみてはいかがでしょうか?

 

日記に書きたい内容は人それぞれですし、

その日によっても変わってきます。

まわりで起こったニュースなどを記録してもいいですよね。

 

また、「何気ない日常を英語で表現したらどうなるんだろう?」と

自問自答する習慣を身につけておけば、

週明けに会社や学校に行くと必ず聞かれる質問

“How was your weekend?”

「週末はどうだった?」

と聞かれて

“It was good.

「良かったよ」

とだけ答えるということも少なくなるでしょう。

 

いざという時に慌てずに

サッと答えが出せるように

日記に書き留めておきましょう。

(例)

July 18, 2016

「2016年7月18日」

It was sunny and hot today.

「今日は晴れで暑かったです」

I went to my friend’s birthday party.

「友達のバースデーパーティに行ったよ」

I think I’m just tired.

「ちょっと疲れたよ」

何よりも大事なのは、

とにかく英語で文章を書くということです。

 

どれくらい書くかという量より、

「まず5分書く!」、「5分英語に触れる!」

ことを意識してください。

 

書くことが無ければ、

天気の話をして

“It was cloudy today.”

「今日は曇りでした」

だけでもよいですし、

もしくはいつもの習慣である

I wake up at 6 every day.

「毎日6時に起きます」

としか書かない日があっても構いません。

まずは英語で何かを表現してみてください。

「英語で考える」、「英語で表現する」機会を

増やすことが何よりも大事です。

 

感情豊かに日記を書こう!

自分の気持ちや感想を日記に書くのも良いでしょう。

「あの時ちゃんと言っておけば良かったのかなあ?」

という後悔やタラレバ表現は日記だから許されるのです。

 

職場の人間関係や悩み事など

人に相談できない感情や心の動きも

日記だから書けるということもあると思います。

 

自分にとって嬉しい出来事や努力の結果も

“自分で自分を褒めてあげたい”と

感情をこめて書いてみるのもよいかもしれません。

(例)

I passed the interview last week.

「先週面接に受かったよ」

I am so happy.

「私は嬉しい」

 

(長めの例文)

I was shocked to hear Jim and Kaoru broke up.

They were so lovey-dovey each other.

I wonder what happened to them.

Are they still friends?

I don’t know.

I don’t believe it.

「ジムとカオルが別れたと聞いて、かなり驚いた。

あんなにラブラブだったのに、

何があったんだろう。

彼らは友達でいられる?

わからない。

信じられない」

 

(例)

We bought swimsuits.

「私たちは水着を買いました」

We are planning to go to the beach next weekend.

「私たちは来週末ビーチに行くことを計画中です」

I’m so excited!

「とってもワクワクしています!」

また、特定の感情表現ワードを使ってもいいですよね。

(例)

wow 「わお」⇒喜び・驚きなど

uh-oh「おっと」⇒失敗した時など

phew「ふぅー」⇒ホッとした時など

yay「わーい」⇒歓喜・賛同など

yuck「おえー」⇒嫌悪・反感など

ew「げっ」⇒生理的嫌悪感など

 

時間にゆとりがあるときは分からない言葉を調べる

必要があればその時書きたいと思っている言葉を、

英語でどう言うか調べてみましょう。

 

例えば「消費税」や「集中豪雨」といった言葉は、

どれだけ悩んでも英語が出てこないですよね。

 

ボキャブラリーを増やすという意味でも、

日記を書く中で気になった言葉は調べてみましょう。

 

ちなみに「消費税」は “consumption tax”で、

「集中豪雨」は “torrential rain”と表現します。

これは調べないと絶対に分からないですよね。

 

私は石原真弓著の「英語日記パーフェクト表現辞典

をよく使います

ニュースで聞く災害や事件に関する表現も豊富ですし

何より日記に必要な例文が豊富にあるので

調べているだけでワクワクします。

ただ、分からない言葉を辞書で引くのは

何度やっても構いませんが、

表現方法で悩んだ場合は

別の方法で言い表せないかを考え直すのもいいですね。

例えば「新しいバッグを彼氏に買ってもらった」を英語にするとします。

「『買ってもらう』って英語で何て言うんだろう?」と悩んだら、

もっと違った視点で考えてみてください。

「新しいバッグを彼氏に買ってもらった」はつまり

「彼氏が私に新しいバッグを買った」ということですよね。

(例)

My boyfriend bought me a new bag.

「彼氏が私に新しいバッグを買ってくれました」

 

書き終えた文法をチェックしよう!

日記を書き終えたら、

簡単でいいので自分の文章をチェックしてみましょう。

文法的に大きなミスが無いかを確認するのです。

 

「ネイティブは実際にこういう言い方はしない」といった

不自然な表現などをチェックすることはできなくても、

日本人がよくやる文法の間違いを

見つけることは自分でも十分可能です。

 

自分自身で一個ずつ確認するのもいいですが、

オンライン上で無料に提供されている

添削サービスも利用してみるといいでしょう!

気軽に使いたいなら、「アイディー」がおすすめです。

 

多くの場合は、

ただ添削するだけのサービスですが、

こちらでは添削した文に解説と

講師からのコメントがあるので、

なぜ違っていたのかが明確になります。

 

また、基本的なことではあるのですが、

難しいことを考えているとつい忘れがちなのが

「英文の構造」です。

 

日記を書く時は英文のベースとなる形を整理しながら、

「自分が何を書きたいのか」を

明確にして文章にしていきましょう。

 

(例)

①誰が+どうした

She cooked.

「彼女は料理した」

主語と動詞を合わせて、

「誰が何をしたのか」を表す形。

②誰が+どうした+何を

She cooked curry.

「彼女はカレーを作った。」

動詞のアクションの対象となる「何を」を加えた形。

③誰が+どうした+誰に+何を

She cooked him curry.

「彼女はカレーを作った」

自分の作った英文や使った表現が正しいかどうかを調べるなら、

まずネットで検索をかけてみましょう。

Googleなどの検索エンジンにそのまま英文や熟語を入れて

結果を見るだけでOKです。

 

極端にその表現を使っている結果数が少なければ、

あまり自然ではない言い方と思った方がいいでしょう。

 

逆に同じ表現を使った結果数がたくさんあるようであれば、

一般的な表現で文法的に正しい言い方と判断して良さそうです。

ただしネット上の情報が全て正しいものとは限りません。

 

ネイティブスピーカー以外が

英語で書いていることもよくありますし、

ネイティブスピーカーだとしても

文法的には間違っているスラングを使っていることもあります。

あくまでも参考程度にネット検索を利用してくださいね。

 

どうしても正しい文法が知りたかったら、

文章添削サービスを使うと良いでしょう。

オンライン英語添削[アイディー]

 

日記学習法のコツ

どうやって日記を書くかはもうバッチリですね!

次はこの上達法に取りかかる前に知っておきたいコツをご紹介します。

日記帳、スケジュール帳、SNS等、自分に合った方法で良いのです。

日記を書く先は何でも構いません。

実際に紙に書き込むタイプでもいいですし、

キーボードで打ち込んでネット上で行うのもアリです。

 

定番は専用の日記帳を用意する方法です。

日記帳として販売されているのものなら、

既に日付の欄などが準備されているので便利ですよね。

 

またデザインが気に入ったノートであれば、

毎日ワクワクしながら日記を書けるかもしれません。

スケジュール帳を愛用している人であれば、

週カレンダーの余白スペースを利用して書き込むのもオススメです。

 

毎日目にするスケジュール帳なので、

日記をつける習慣が自然につきますよ。

直接書くより打ち込んだ方が好きな人は、

ネット上に日記を投稿するのもアリです。

日記専用ブログを開設してみてもいいですし、

鍵付きのTwitterアカウントを作ってつぶやくように

日々の記録を残すのもオススメです。

最近はチャット形式で添削してくれるアプリも

多く存在するので、

そういったものを利用しても良いです。

【チャット英会話】

 

このように日記を書く手段はたくさんあります。

大切なのは自分に合った方法を吟味することです。

無理なく続けられることがポイントですので、

自分の性格やライフスタイルを考えながら選びましょう。

 

書きたい内容を英語になかなかできない時は、

大抵日本語を直接英語にしようとしている場合です。

日本語特有の表現も多くありますし、

文法の構造上英語にすると

不具合が生じるものたくさん存在します。

 

日記を書く時は言葉の表現を

小学生レベルに落とすようなつもりでやりましょう。

とにかく言いたいことをシンプルに考えるのです。

そうすれば自然と英語でも言い表せるような

フレーズが見つかるかもしれません。

 

【得することは?】日記を書くメリット

今回紹介した日記での上達法を使えば、

こんなにたくさん良い事があります。

日記は難しい内容を書く場所でなく、

日常生活に関する身近な内容を記録する場所ですよね。

つまりそこで覚えた表現は、

実際の英会話にもすぐに使えるものばかりになります。

 

日常的にこういった表現を繰り返し使うことで、

頻繁に会話に登場する言葉を定着させることが可能です。

会話力がアップすると思いませんか?

 

日課として日記を書くことを習慣づければ、

必然的に英語に触れる機会が増えていきます。

 

どれだけ短い文章でも1日1回でも英語で物事を考える時間があれば、

それは後に大きな力へと変わっていくのです。

 

日記を続けることで頻繁に英語を使って文章を作る機会が増えるので、

自然と英語に親しみを覚えるようになります。

 

普段から目にする、使用する言語になることで、

英語に対する意識はかなり和らぐはずです。

 

また、普段から日記を書いていると

「これって英語で何て言うんだろう?」という

疑問を持つ機会も増えるので、

何もしていないときよりも学びの多さが全然違います。

 

日常生活の中で英語に対する質問をたくさん持つことで

エピソード記憶にもなりますし、

きっと英会話の中でも使えるような表現力を伸ばしていけるでしょう。

 

単なる英会話だけですと

「発音」ばかりに気を取られますが、

日記として文章にすることで

「綴り」にも意識を向けることができるようになります。

スペルをしっかりと覚えて単語をかけば、

言葉も記憶されやすくなるので非常に良い練習になりますし、

カフェに立ち寄って隙間時間を有効活用するのも良いでしょう。

何よりもお金をかけずに表現力が増すのが嬉しいですね。

 

まとめ

みなさんいかがでしたか?

英語で自己表現する力が伸びる

日記活用法について提案しました。

 

日付や天気、気候など周りで起こったニュースを

記録することから始めてみようということでしたね。

「とにかく書く!」ことが大事なので、

5行くらいの英文で書けそうですか?

日記を書く時のコツとメリットは理解していただけましたか?

また、時間にゆとりがあるときは言葉を辞書で調べたり、

文の構造をチェックしてくれるサイトを活用して

文章を書いてみるのも良いということでしたね。

日記を書く先は何でも構わないので、

実際に紙に書きこむタイプでも良いし、

キーボードで打ち込んでネット上で行うのもアリということでしたね。

 

何よりも大事なのは、とにかく英語で文章を書くということなので、

「まず書く!」、「英語に触れる!」を意識しましょう。

「英語で考える」、「英語で表現する」機会を増やすことが

何よりも大事なことなので自分のペースで継続しましょう!

きっとあなたの英語の自己表現力に磨きがかかることと思います。

努力次第で上達スピードがかわってきますので、

まずは試しに1日5分を1週間トライしてみてくださいね。

 

本日は英語で日記を書く学習法について

書きましたが、いかがでしたか?

もし書く表現に迷った場合、

次の記事を参照にしてくださいね。

ネイティブとの英会話上達!やさしい表現でかっこよくキメる4つの秘訣

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

加藤 なおし

加藤 なおし

高校卒業後、「ユダヤ人たちに英語が上達する術を学びたい」
と思い立ち、ユダヤ人比率が高いニューヨーク州立大学に入学、
多くのユダヤ人教授や学生とともに学ぶ。
卒業後、経営コンサルティング会社勤務などを経て、
大手学習塾と英会話スクールで8年以上英語講師として活動。
その後独立して、動画を見ながらつぶやくだけで
英語が話せるようになるオンライン英語塾「加藤塾」を立ち上げる。
10歳から83歳の幅広い年齢層に対し、
英会話初心者でも短期間で英語が話せるようになる方法を伝えている。
語学を通じて世界を広げ、
なりたい自分を実現するためのお手伝いをしている

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