【中学英文法の復習】現在完了形を使って「このカバン、買ってからもう10年経つ」は英語でなんと言う?

「このカバン、買ってからもう10年経つ」と言う場合、
あなたはどんな英語を思いつくでしょうか?
本日は、
この「〜して経過する」の表現に対応する
英語をネイティブたちはどう考えるか
解説したいと思います。
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Contents
硬い表現で・・・
「このカバン、買ってからもう10年経つ」を直訳すると
It’s been 10 years since I bought this bag.
などとしてしまう人が多いですね。
おそらく、高校などで習った
「〜してから・・・が経過した」を表す構文
It’s been … years since 〜
をそのまま当てはめるからだと思います。
しかし、大学入試は
論文を読解したり発表することが
できるかどうかの適性をみる試験なので
このような文語的な「お堅い」表現を
好むという訳なのです。
実際、これを使うと
非常にbookish「硬ぐるしい」印象を
ネイティブは持つでしょう。
ではどう表現したらいいのでしょうか?
ネイティブのoldの使い方
それではネイティブなら
「このカバン、買ってからもう10年経つ」と
表現する場合、どう言うでしょうか?
It’s been 10 years since I bought this bag.
ではなく、
「このカバン、10歳なんだ」
という使い方をします。
英語の<~ years old>は適用範囲がとても広く、
なんと人間以外にも使えるのです。
従って、
「このカバン、買ってからもう10年経つ」を
<~ years old>を使って表現する時、
ネイティブは次のように言います。
This bag is already 10 years old.
「このカバン、買ってからもう10年経つ」
人でもモノでも年齢を答えるような
気楽な感じで表現できることは
おそらく学校で習わなかったことでしょう。
次の文章も<~ years old>を使って説明できます。
「大阪城は築城されて400年ほどになる」
Osaka castle is almost 400 years old.
こんなに気軽に表現できるなんて、
面白いですね!
まとめ
いかがでしたか?
本日は日本語で
「このカバン、買ってからもう10年経つ」」
を表す時に、ネイティブは
<~ years old>を使うことを解説しました。
「このカバン、買ってからもう10年経つ」は
It’s been 10 years since I bought this bag.
ではなく。
<~ years old>を使って
This bag is already 10 years old.
とするのでしたね。
<~years old>と聞くと
ついつい人の年齢の表現と思いがちですが、
人以外にも使えるのですね。
ぜひ何かの参考にしていただければ
と思います。
本日は「〜してから・・・が経過した」を表す文で
<~years old>を使った現在完了形の文の解説を行いましたが、
以下の記事も関連してオススメです。
よろしければご覧ください。
<基本動詞makeの使い方>
<英語で「了解」を表すフレーズ>
<基本動詞getの使い方>
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