「気を付けて」を表す英語フレーズは“Be careful”だけじゃない?代表的な10個を例文付きで解説!

あなたは「気を付けて!」と
相手に注意を促す場面で
どんな英語が思い浮かびますか?
日本語で「気をつけて」と言う場合
「足元に注意して」、
「体に気をつけて」、
「夜道に気をつけて」など
いろんなシチュエーションがありますよね。
英会話では“be careful”以外にも
「気を付けて」を表すフレーズがたくさんあります。
今回は英語フレーズの使い分けをマスターし
よりネイティブに近い表現力を
身につけるためのポイントを解説します!
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Contents
「身を守る」ための気を付けてを伝える4つの表現
「自分で自分の身を守る」というニュアンスを
相手に伝えたいときの英語表現を紹介します。
1. Watch Out!
誰かが危険な行動にでたときに
直ぐに制止させるための表現です。
思わず大声で叫んでいる情景が目に浮かびますね。
これはネイティブの間でもよく使われる英語表現です。
緊急事態、そして相手の暴言・暴動を注意する時にも
使うことができます。
Watch out!
The little girl rushed out into the road.
(気を付けて!女の子が道路に飛び出してきたよ!)
“rush~”は急いで行動するときに使われる表現です。
“rush out”で飛び出す、という意味になります。
You should watch out for your tongue.
(言葉には気をつけなさい)
“tongue”は「舌」という意味の英単語ですが、
ここでは「言葉」という意味で使っています。
ちなみに、”You should~”は強い口調の表現になりますので
目上の相手に対しては使うのを避けましょう。
2. Be careful.
一番親しみのある表現ではないでしょうか?
一歩間違えると怪我に繋がるような行動をしている相手や
危険な場所を通るときに使うフレーズです。
Care(注意)をful(いっぱいに)する、
という意味で
「注意して」という意味合いになると覚えておくといいですね。
Be careful not to hit your head on the ceiling.
(天井に頭をぶつけないように注意してください)
This is the sharp kitchen knife. Be careful not to cut your fingers.
(これは切れ味のいい包丁です。自分の指を切らないように注意してください)
3. Watch your step!
こちらは足元に限定した表現です。
駅やデパートで、
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
段差があるときや、
床が濡れていてつまずきやすいときに
よく使われるフレーズです。
Not run up the stairs. Watch your step!
階段を駆け上がらないで!つまずくわよ!
Please watch your step here.
(どうか足元にお気をつけください。)
4. Give + (人)+a caution
こちらは相手に「厳重注意」を
する時に使うフレーズです。
「規則を守りなさい」と注意する時など
絶対にしてはならないことを取り締まる強い表現です。
The police officer gave her a caution for exceeding speed.
(その警察官はスピード違反で彼女を取り締まった)
大事なことに対しての「気を付けて」を伝える5つの表現
こちらでは忘れてはならないこと、
や重要な情報に対して
「注意を払う」というニュアンスで使える
フレーズを紹介します。
5. Pay attention to ~
これは「~に傾聴する、注意を払う」という意味で使う
重要な英語イディオムの一つです。
大事なことに気を配っている、
というニュアンスで使いましょう。
大切な説明や、目上の人の話を聞く時などに
最適な表現ですね。
You should pay attention to every single word from that famous author.
(あの有名な著者の一言一句を聞き洩らすんじゃないよ!)
Let’s pay attention to the demonstration of the speaker.
(話し手の説明をしっかり聞いておきましょう)
6. Give a notice of~
こちらはあまり良くない知らせに対し
「~の通知をする」という意味で使う表現です。
“notice”は「通知・予告」という意味です。
“give a notice of”はよく使う表現ですので
決まり文句として覚えておきましょう。
The online system gave me a notice of the expiry of the password.
(そのオンラインシステムは、パスワードの期限切れを通知してきた。)
7. Beware of~
面倒なことや厄介者に対して
「気を付けて」という時のフレーズです。
「火事にご注意」、
「ひったくりにご注意」、
「猛犬にご注意」など
「くれぐれも注意してくださいね」
というメッセージを伝えたい時に
ぴったりな表現です。
Beware of the pickpockets!
(スリに注意してください!)
Beware of the freezing road!
(路面凍結に注意してください!)
8. Keep an eye on~
こちらは直訳すると
「~の上に目を置いておく」という意味です。
「~から目を離さずに見ておく」つまり
「~を見張る、注視する」というニュアンスですね。
幼い子どもの動きを目で追ったり、
荷物番をしたりするときに
よく使う表現です。
Would you please be sure to keep an eye on my bag?
(私の鞄を見ておいて頂けますか?)
Please keep an eye on my baby while I’m out.
(私の外出中、この子をよろしく頼みます)
9. Be on one’s guard
「騙されないように気を付けて」という意味で
警戒する時に使う表現です。
日本語だと「眉に唾を付ける」
という表現がありますよね。
信用できないと感じたら、
自分のガードを固めて
しっかりと見極める、
というニュアンスで覚えておくとよいでしょう。
Women should be on their guard when they walk out alone at night.
(女性は夜道を一人で出歩く際には警戒しなくてはならない)
You’ve got to be on your guard.
(油断は禁物だよ)
別れ際に「気を付けて」と伝えるときの表現
皆さんは日本語の「いってらっしゃい」を英訳すると
“Have fun!”となることは知っていますか?
楽しい1日にしてね!
というニュアンスで使われる表現なのです。
では、日本語で
「お気をつけて」という時には
どんな英語フレーズが
使われるのでしょうか?
送り出す相手の無事を願うときには
実はこの表現が使われています・・・!
10. Take care
これから家を出ようとする相手に
「トラブルのないように」
「ご無事で」というニュアンスを
伝えるときの定番のフレーズが”Take care”です。
“care”には
「気がかり・注意・世話」
という意味があります。
責任がある相手に対しての
気配りの意味で使われるということです。
ちなみに「体に気をつけて」と言う際は
”Take care of yourself.“となります。
It’s very dark outside, so take care, honey.(外はとても暗いから気をつけてね)
Darling, you will be in a heavy traffic jam from now on.Take care on your way home.
(ダーリン、これから渋滞に巻き込まれるわよ。
帰り道気をつけてね)
まとめ
いかがでしたか?
「気を付けて」を表す
英語表現がたくさんあることに
驚いた方も多いのではないでしょうか?
今日ご紹介した
10のフレーズを使いこなせれば
ちょっとしたニュアンスの違いも
英語で伝えることができるようになります。
是非声に出して練習して
これらの言い回しを自分のものにしてくださいね!
今回は「気をつけて」
を表すフレーズを紹介しましたが、
さらに表現力をつけるには
次の記事もおすすめです。
■「テンションが高い」を英語で言うと?
■「切ない」を英語で言うと?
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