「まるで」を英語で?「まるで~のよう」や「まるで~みたい」を表す6フレーズ選!

私たちは普段の会話の中で
「まるで夢のようだ!」
「まるで天使のように可愛いい!」といった感じで、
何気なく人物やものを、
別のものに例える比喩表現を使っていると思います。
この「まるで」を自然に使えたら、
英語をより豊かに表現できると思いませんか?
今回はこの「まるで~のよう」や
「まるで~みたい」の英語表現や
使い方を紹介したいと思います。
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Contents
『like』
likeと言えば「好き」という意味が
まず思い浮かぶのではないでしょうか。
ですが、このlikeは、
実は比喩表現の代表格とも言えます。
実際に「〇〇のように」「~のようだ」の表現で
一番よく使うのがlikeです。
like +「名詞or代名詞」
名詞や代名詞をlikeのあとに置いて
I want to be like you.
「私もあなたのようになりたい」
It’s like a dream.
「夢のようだ」
Can you do this like her?
「彼女みたいにこれを出来るかな?」
という表現ができます。
just like
また、justを前につけて<just like>とすることで
「まさに~のように」と言う意味になり、
内容をより強調する感じになります。
上記の例文にjustを加えてみると
こんな感じです。
I want to be just like you.
「私もまさにあなたのようになりたい!」
It’s just like a dream.
「まさに夢のようだわ!」
Can you do this just like her?
「彼女と同じようにこれを出来るかな?」
justを加えたことによる強調のニュアンスが
伝わってくるのではないでしょうか。
like +「主語+動詞」
likeの後に主語と動詞の文節を持ってくると、
「(誰々)が(何々する)ように」と、
行動を例える表現になります。
like I said,
「さっきも(前にも)言ったように」
She pretended like she didn’t know me.
「彼女は私のことを知らない振りをした」
Can you do like your sister does?
「あなたのお姉さんがするみたいに出来る?」
『as』
likeの次に「~のように」という表現で
よく使われるのがasです。
使い方としては、likeとほぼ同じですが、
asの方が少しフォーマルな表現になります。
as +「主語+動詞」
likeの場合とほぼ同じで、
後ろに主語と動詞の文節を持ってくると
「(誰々)が(何々する)ように」と、
行動を例える表現になります。
表現としてはほぼ同じですが、
likeを使うよりも丁寧な印象を受けます。
as I said,
「さっきも(前にも)お伝えしたように」
She pretended as she didn’t know me.
「彼女は私のことを知らないかのような振りをした」
Can you do as your sister does?
「あなたのお姉さんがするみたいに出来ますか?」
as if +「仮定法過去」
<as if>の後ろに
「仮定法過去」の文節を持ってくると
「まるで~であるように」
という表現になります。
<as if>を用いると、
実際にはそうでなかったことが
そうであったと仮定しているので
仮定法になるんですね。
ニュアンス的には
「それっぽいんだけど実際はそうではない」
という感じです。
She acts as if she were[was] a queen.
「彼女はまるで女王様でもあるかのような振る舞いをします」
He looks as if he were[was] ill.
「彼はまるで病気であるかのように見えます」
You behave as if you were in bad mood.
「あなたはまるで機嫌が悪いかのように振る舞いますね」
では、<as if>以降を現在形(直接法)にした場合、
表現にどんな違いが出てくるのでしょう。
先ほどの例題で見てみると
You behave as if you are in bad mood.
「あなたは機嫌が悪いかのように振る舞いますね。」
意味としては
「まるで」が入るか入らないかの違いですが、
「まるで」が入ると、
(事実とは関係なく)そのような感じだと
判断しているというニュアンスで、
「まるで」が入らないと、
事実だと判断しているというニュアンスになります。
「事実でないことを仮定している」のか
「事実である」のかの違いによって
<as if>以降の形が変わってくるんですね。
as though +「仮定法過去」
基本的に、
<as if> と<as though>は
同じ意味になります。
使い方も一緒ですので、
<as if>を<as though>と
置き換えることができます。
しかし、この表現をあまり会話で
聞くことはないと思います。
会話の場合は、
短く簡単な表現を使う傾向があるので、
<as though>は、会話よりも
文章を書く場合に多く使われる表現です。
She acts as though she were a queen.
「彼女はまるで女王様でもあるかのような振る舞いをします」
He looks as though he were ill.
「彼はまるで病気であるかのように見えます」
You behave as though if you were in bad mood.
「あなたはまるで機嫌が悪いかのように振る舞いますね」
You behave as though you are in bad mood.
「あなたは機嫌が悪いかのように振る舞いますね」
まとめ
今回は「まるで~のよう」や
「まるで~みたい」という
英語表現について解説しましたが、
いかがでしたでしょうか。
もう一度要点を整理すると
「〇〇のように」「~のようだ」の表現で
一番よく使うのが<like>
<like +「主語+動詞」> は、行動を例える表現
<just like>は、「まさに~のように」と
内容をより強調する表現
likeの次に「~のように」という表現で
よく使われるのが<as>
使い方は、likeとほぼ一緒だが
asの方が少しフォーマルな表現
<as +「主語+動詞」>は、行動を例える表現
likeを使うよりも丁寧な印象になる。
<as if +「仮定法過去」>は、
「まるで~であるように」という表現
<as though +「仮定法過去」>は、
<as if> と同じ意味、同じ使い方だが、
<as though>は、会話よりも
文章で書く場合に多く使われる表現
ということでしたね。
「まるで~のよう」や
「まるで~みたい」を表現するとき、
日本人はついついlikeを多用してしまう
傾向があるようです。
それをasに置き換えるだけで、
英語の表現が少しだけ洗練された感じになります。
ぜひ、積極的に使ってみてくださいね!
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