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「まるで」を英語で?「まるで~のよう」や「まるで~みたい」を表す6フレーズ選!

 2020/03/24 英文法
この記事は約 9 分で読めます。 10,949 Views

私たちは普段の会話の中で

「まるで夢のようだ!」

「まるで天使のように可愛いい!」といった感じで、

何気なく人物やものを、

別のものに例える比喩表現を使っていると思います。

 

この「まるで」を自然に使えたら、

英語をより豊かに表現できると思いませんか?

 

今回はこの「まるで~のよう」や

「まるで~みたい」の英語表現や

使い方を紹介したいと思います。

ぜひ参考にしてくださいね!

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『like』

likeと言えば「好き」という意味が

まず思い浮かぶのではないでしょうか。

 

ですが、このlikeは、

実は比喩表現の代表格とも言えます。

実際に「〇〇のように」「~のようだ」の表現で

一番よく使うのがlikeです。

 

like +「名詞or代名詞」

名詞や代名詞をlikeのあとに置いて

 

I want to be like you.

「私もあなたのようになりたい」

 

It’s like a dream.

「夢のようだ」

 

Can you do this like her?

「彼女みたいにこれを出来るかな?」

 

という表現ができます。

 

just like

また、justを前につけて<just like>とすることで

「まさに~のように」と言う意味になり、

内容をより強調する感じになります。

 

上記の例文にjustを加えてみると

こんな感じです。

 

I want to be just like you.

「私もまさにあなたのようになりたい!」

 

It’s just like a dream.

「まさに夢のようだわ!」

 

Can you do this just like her?

「彼女と同じようにこれを出来るかな?」

 

justを加えたことによる強調のニュアンスが

伝わってくるのではないでしょうか。

 

like +「主語+動詞」

likeの後に主語と動詞の文節を持ってくると、

「(誰々)が(何々する)ように」と、

行動を例える表現になります。

 

like I said,

「さっきも(前にも)言ったように」

 

She pretended like she didn’t know me.

「彼女は私のことを知らない振りをした」

 

Can you do like your sister does?

「あなたのお姉さんがするみたいに出来る?」

『as』

likeの次に「~のように」という表現で

よく使われるのがasです。

使い方としては、likeとほぼ同じですが、

asの方が少しフォーマルな表現になります。

 

as +「主語+動詞」

likeの場合とほぼ同じで、

後ろに主語と動詞の文節を持ってくると

「(誰々)が(何々する)ように」と、

行動を例える表現になります。

 

表現としてはほぼ同じですが、

likeを使うよりも丁寧な印象を受けます。

 

as I said,

「さっきも(前にも)お伝えしたように」

 

She pretended as she didn’t know me.

「彼女は私のことを知らないかのような振りをした」

 

Can you do as your sister does?

「あなたのお姉さんがするみたいに出来ますか?」

 

as if +「仮定法過去」

<as if>の後ろに

仮定法過去」の文節を持ってくると

「まるで~であるように」

という表現になります。

 

<as if>を用いると、

実際にはそうでなかったことが

そうであったと仮定しているので

仮定法になるんですね。

 

ニュアンス的には

「それっぽいんだけど実際はそうではない」

という感じです。

 

She acts as if she were[was] a queen.

「彼女はまるで女王様でもあるかのような振る舞いをします」

 

He looks as if he were[was] ill.

「彼はまるで病気であるかのように見えます」

 

You behave as if you were in bad mood.

「あなたはまるで機嫌が悪いかのように振る舞いますね」

 

では、<as if>以降を現在形(直接法)にした場合、

表現にどんな違いが出てくるのでしょう。

先ほどの例題で見てみると

 

You behave as if you are in bad mood.

「あなたは機嫌が悪いかのように振る舞いますね。」

 

意味としては

「まるで」が入るか入らないかの違いですが、

「まるで」が入ると、

(事実とは関係なく)そのような感じだと

判断しているというニュアンスで、

 

「まるで」が入らないと、

事実だと判断しているというニュアンスになります。

 

「事実でないことを仮定している」のか

「事実である」のかの違いによって

<as if>以降の形が変わってくるんですね。

 

as though +「仮定法過去」

基本的に、

<as if><as though>

同じ意味になります。

 

使い方も一緒ですので、

<as if><as though>

置き換えることができます。

しかし、この表現をあまり会話で

聞くことはないと思います。

 

会話の場合は、

短く簡単な表現を使う傾向があるので、

<as though>は、会話よりも

文章を書く場合に多く使われる表現です。

 

She acts as though she were a queen.

「彼女はまるで女王様でもあるかのような振る舞いをします」

 

He looks as though he were ill.

「彼はまるで病気であるかのように見えます」

 

You behave as though if you were in bad mood.

「あなたはまるで機嫌が悪いかのように振る舞いますね」

 

You behave as though you are in bad mood.

「あなたは機嫌が悪いかのように振る舞いますね」

 

まとめ

今回は「まるで~のよう」や

「まるで~みたい」という

英語表現について解説しましたが、

いかがでしたでしょうか。

 

もう一度要点を整理すると

「〇〇のように」「~のようだ」の表現で

一番よく使うのが<like>

 

<like +「主語+動詞」> は、行動を例える表現

 

<just like>は、「まさに~のように」と

内容をより強調する表現

 

likeの次に「~のように」という表現で

よく使われるのが<as>

 

使い方は、likeとほぼ一緒だが

asの方が少しフォーマルな表現

 

<as +「主語+動詞」>は、行動を例える表現

likeを使うよりも丁寧な印象になる。

 

<as if +「仮定法過去」>は、

「まるで~であるように」という表現

 

<as though +「仮定法過去」>は、

<as if> と同じ意味、同じ使い方だが、

<as though>は、会話よりも

文章で書く場合に多く使われる表現

ということでしたね。

 

「まるで~のよう」や

「まるで~みたい」を表現するとき、

日本人はついついlikeを多用してしまう

傾向があるようです。

 

それをasに置き換えるだけで、

英語の表現が少しだけ洗練された感じになります。

ぜひ、積極的に使ってみてくださいね!

 

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加藤 なおし

加藤 なおし

高校卒業後、「ユダヤ人たちに英語が上達する術を学びたい」
と思い立ち、ユダヤ人比率が高いニューヨーク州立大学に入学、
多くのユダヤ人教授や学生とともに学ぶ。
卒業後、経営コンサルティング会社勤務などを経て、
大手学習塾と英会話スクールで8年以上英語講師として活動。
その後独立して、動画を見ながらつぶやくだけで
英語が話せるようになるオンライン英語塾「加藤塾」を立ち上げる。
10歳から83歳の幅広い年齢層に対し、
英会話初心者でも短期間で英語が話せるようになる方法を伝えている。
語学を通じて世界を広げ、
なりたい自分を実現するためのお手伝いをしている

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