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今すぐ役立つ!英語の冠詞”a/an”と”the”の役割と使い分けの簡単解説

英文法
この記事は約 9 分で読めます。 3,545 Views

英語の冠詞 “a/an””the”

というと

日本語では馴染みのない

文法表現ですが

役割や使い分けが曖昧になっては

いませんか?

一見存在感が薄い英語の冠詞ですが、

「りんご一個」「本一冊」「車一台」

といった助数詞としての役割以外にも

名詞の「特定性」を表す

重要な役目があるんです!

 

今回は、英語の冠詞の役割と使い分けについて

易しく解説していきます。

英語文法では欠かせない

冠詞をマスターすることで、

あなたの英語をさらに

丁寧で自然な表現に近づけましょう!

 

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冠詞とは

まず最初に「冠詞」の役割について

説明しておきましょう。

冠詞は名詞の前に置かれ、

対象の名詞が特定できるものかどうか、

単一の形ある個体かどうかを

示す役割をしています。

簡単にいうと名詞の属性や

性質を表す役割を持っている

ということですね。

 

冠詞は“a/an”“the”

たった3種類ですが

どれを使えば良いのか

わからない、ということが

よくあるのではないでしょうか?

次に、冠詞の使い分け方について

解説していきますので

ご安心くださいね!

 

>>>無料動画で解説を見る<<<

不定冠詞 “a/an”

冠詞の対象となる名詞(誰かや何か)が

特定できない場合に使われる冠詞を

不定冠詞と言います。

 

“a/an”が不定冠詞です。

使い方はシンプルで

「a(n) + 名詞」、

対象となる名詞の前に置きます。

 

a”と”an”は意味は全く同じですが

後ろの名詞が子音の発音から

始まる場合には“a”を、

母音 “a,e,i,o,u”で発音される場合には

“an”をつけて

使い分けされています。

 

例えば、友人に

「私は昨夜映画を観にいきました」

と言う時には、

映画の固有名詞がなく

どの映画か特定できない為

名詞である“movie”(映画)の前に

不定冠詞の”a”を置いて

“I went to see a movie last night.”

と言います。

 

ここで重要なのは、

対象となる名詞(ここでは”movie”)が

たくさんある映画の中で

特定できない1つの映画

ということになります。

 

また、”movie”は子音から始まる

単語なので“a”ではなく”an”が使われています。

 

次に別の例文をみていきましょう。

 

It took me an hour to get home.

(家に着くのに1時間かかった)

 

この場合、特定されない「1時間」

がかかったということと、

指す名詞(”hour”)が母音から始まる発音

であることから

不定冠詞 “an”が使われています。

 

“hour”という単語は

”h”のスペルで始まるので

少し紛らわしいのですが

発音は「アワー」

つまり母音で始まる名詞である点に

注意が必要です。

 

ここまでは皆さん大丈夫でしょうか?

次に、定冠詞 “the”についてみていきましょう。

 

>>>無料動画で解説を見る<<<

 

 

定冠詞 “the”

 

特定できない名詞を示す不定冠詞

“a/an”に対し、

 定冠詞である“the”

対象となる名詞(誰かや何か)が

特定できる場合に使われます。

使い方は“a/an”と同様で

「the + 名詞」です。

 

例えば、友人が

「昨日とあるレストランに行ったんだけど、

そのレストランがすごく良かったよ。」

と言う時、

 

「そのレストラン」は「友人が行ったレストラン」

を指しているので特定ができますよね?

 

なので、定冠詞の”the”を使って

“I went to an Italian restaurant yesterday,

and the restaurant was really good.”

と言います。

 

また定冠詞 “the”は、

話題にあがっていなくとも

その場の状況でどの名詞かを

特定できる場合にも使えます。

 

例えば、皆で食事をしている時に

「その(皿に盛られた)料理を済ませて下さい。」

という時には

 

「その料理」を初めて明言する場合でも

その場にいる誰もがどの料理を指すのか

把握できますよね?

 

ですので定冠詞の”the”を使って

“Please finish the dish.”

と言うことができます。

 

更に、太陽や地球など

この世に一つしか存在しないものや

固有名詞(一部除く)を表す時も

定冠詞 “the”を使います。

 

代表的な例を挙げておきますね。

 

“the sun”(太陽)

“the earth“(地球)

“the north“(北)

 

この世に太陽はたった一つしか存在しませんよね?

誰もがその名詞(太陽)を

必ず特定できると言う意味で、

定冠詞 “the”がつくことが想像できます。

 

“the Atlantic”(大西洋)や

“the Pacific”(太平洋)など

海に関する名詞にも

定冠詞 “the”がつくことを

覚えておくといいでしょう。

 

さて、ここまで冠詞の使い方について

説明してきました。

ただし、冠詞の解説はこれで終わり!

という訳ではありません。

 

実は英語には、

冠詞を必要としない名詞もあるんです。

最後に、冠詞がつかない

名詞についてもみてみましょう。

 

>>>無料動画で解説を見る<<<

 

 

冠詞がつかない名詞

形を成さない不可算名詞

“water”(水)のように

形を成さず数えられない名詞には、

特定不特定関わらず

冠詞がつきません。

 

I want to drink water.

(水が飲みたい)

 

季節

“summer”(夏)、“fall”(秋)などの

「季節」を表す名詞には

冠詞がつきません。

 

My daughter likes spring the best.

(私の娘は春が一番好きです。)

 

時間

「〜時」という「時間」の表現の前には

冠詞はつきません。

 

Let’s meet at 6pm.

(午後6時に会いましょう。)

 

食事

昼食などの「食事」を表す名詞には

冠詞がつきません。

 

We finished lunch around 1pm today.

(今日私たちは1時頃にランチを済ませました。)

 

“breakfast”(朝食)“dinner”(夕食)も同じですね。

 

交通手段

「電車で行きます」という時など

「交通手段」を表す場合には

冠詞はつきません。

 

She will visit there by train.

(彼女はそこに電車で訪れる予定です。)

 

“by taxi”(タクシー)“by plane”(飛行機)も同じです。

 

場所(そこに行くことでなく何かをする目的を表す時)

 

公園やレストランなど、

場所を表す単語には

通常冠詞を使いますが

例外として冠詞がつかない場合があります。

その場所に行くことが目的ではなく、

そこで何かをすることが目的の場合が

これにあたります。

状況はイメージ出来ますか?

具体的に例文でみてみましょう。

 

My friend goes to church every Sunday.

(私の友人は毎週日曜日に教会に(お祈りに)行きます。)

 

この場合、場所に行くことが目的ではなく、

お祈りに行くことが目的なので冠詞が

ついていません。

逆に、“My friend goes to the church.”

冠詞をつける場合には、

「私の友人は教会(場所)に行きます。」という

ニュアンスになります。

 

このように、英語には

状況によって

冠詞がつかない場合もあるので

覚えておくと良いでしょう。

 

>>>無料動画で解説を見る<<<

 

 

まとめ

「冠詞」の世界はいかがでしたでしょうか?

“a/an”“the”のたったの3つしかない冠詞ですが

英語文法上とても大切な役割を

果たしていることが分かりましたね?

 

英語の冠詞は

日本語に訳されないことが多いですが、

これから勉強していく際には

少し意識して

意味を確かめてみるといいでしょう。

 

そうすることで会話の内容や

英文読解のイメージがより膨らんで、

さらに自然な英語表現が

できるようになりますよ!

 

また、これらの例文を使って

英語を勉強するコツを

こちらにまとめたので、

よかったらご覧ください。

>>>無料動画を見る<<<

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ライター紹介 ライター一覧

加藤 なおし

加藤 なおし

高校卒業後、「ユダヤ人たちに英語が上達する術を学びたい」
と思い立ち、ユダヤ人比率が高いニューヨーク州立大学に入学、
多くのユダヤ人教授や学生とともに学ぶ。
卒業後、経営コンサルティング会社勤務などを経て、
大手学習塾と英会話スクールで8年以上英語講師として活動。
その後独立して、動画を見ながらつぶやくだけで
英語が話せるようになるオンライン英語塾「加藤塾」を立ち上げる。
10歳から83歳の幅広い年齢層に対し、
英会話初心者でも短期間で英語が話せるようになる方法を伝えている。
語学を通じて世界を広げ、
なりたい自分を実現するためのお手伝いをしている

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